あらすじ
わたし、こんなに怒りっぽい人だった?
・「責任感がある」からこそ怒る
・怒鳴るとスッキリするのには理由がある
・怒りは6秒以上続かない
・「また!」という感情をのせない
カーッと頭に血がのぼるその前に!
アンガーマネジメントの手法を使って、子育てのイライラ・怒りから解放されましょう!
「うちの子も同じ!」と共感し、自己嫌悪に陥っているのは私だけじゃないんだと安心し、母親としても一人の女性としても自信を取り戻せる1冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お母さんは、なぜ怒っちゃうの?
なぜ子供は、ぐずっちゃうの?
それにどう向き合ったらいいの?
にそれぞれ根本原因を解説して、対処法が書いてある。
子供のことを真剣を思い、ちゃんとしなきゃ!という気持ちから焦りやプレッシャー、イライラに繋がってしまう。。
子供は100回ほど同じことを伝えて、やっとできるようになるぐらいの期待感が大事。
30回で、できるようになったら非常に優秀!
叱る基準を設ける。
このレベルで出来たら理想ゾーン、これぐらいのレベルは大目に見る許容ゾーン、これをやったら叱るNGゾーンなど。
おもちゃの片付けが雑!でも忘れずやっているから許容ゾーンだな、、といった考え方。
100回伝えるのと同じく、淡々と行うことでママが疲れないようにするのも大事です。
たまには子供の言うことを聞く。
毎回同じようには対応しない、5分だけだよ〜?など甘やかすと満足度が上がる。
心理学のyouメッセージ、iメッセージなど気持ちの伝え方の内容もあり。
子供も伝えたら意外とわかってくれるので、ママの気持ちをちゃんと伝えるのも大事。
子供は、自分が「なぜこの気持ちになるか」など理解できずに、振り回されている。
なので、子供の気持ちを「悲しいんだね」など、ラベルを張って教えてあげることで、子供自身に理解させてあげるのも必要。
「大変なのに、すごく頑張っているね!ちょっと見方を変えたり、理解を深めて頑張って一緒に乗り切ろう!あなたは大丈夫だよ!」と語りかけてくれるような優しい本。
Posted by ブクログ
怒りは願いの裏返し、と心に刻む!
全体的にためになった。なかでも、大げさな表顕は反発心をあおるだけ(p153)にはドキッとさせられた。
言われてみると、
・いつも〜〜
・絶対に〜〜しない
・必ず〜〜
よく言ってるし、自分が言われるといつもじゃないし!と言いたくなる。
気をつけよう……
Posted by ブクログ
* まずそもそも怒りを発生しないように自分の育児の許容範囲を広げる。
* 目の前の事象だけに目を向ける。例えば朝の着替えが遅い、朝ごはん食べるのが遅い場合。なんで毎日毎日遅いんだ!うちの子はいつになったら早くできるようになるんだ?と過去や未来のことを心配するのではなく、「今」だけを見つめる。
* 朝子供が起きない場合、イライラするのではなく、自分の仕事は子供を起きるまで起こすこと。嫌味も言わず、放置もせず、ただ起こすことが自分の仕事であると理解する。
* 1、2度言えばわかるようになるというのは、大人の常識。それを子供に押し付けたら子供が疲弊する。そもそもの前提を変えよう。子供は100回言ってわかるようになる存在。30回でできるようになったらすごい!!と褒めよう。事実と解釈は違う。
* 忙しい時ほど手を止めて数分でいいから、子供の気持ちに向き合う。子供のぐずりの本当の理由は何か?を知ってあげよう。
* 「べき論」は本当に子供のため?自分のためなんじゃないか?と考える。
* あまりにも爆発しそうになったら、深呼吸する。ありがとうを5回いう。目の前の物(爪でも、コップでもペンでもなんでもいい)に集中して観察する。あとは子供に声をかけた後に五分間等、その場から離れる。
* ストレスを客観的に分類する。コントロールできる?本当に重要なこと?
* 気分転換できるものを準備。子供の笑顔の写真を見る、小さい時の写真を見る等々。(あまりにもイライラするので最近はこれはよくやってる。。)
* 「怒鳴る」「脅す」も子供は叱られた意味を本当に理解して行動を改めるわけではない。(あーー反省…鬼から電話のアプリとか最悪じゃん
Posted by ブクログ
まさに今のわたし。イライラの原因はこどもではなくて、自分に合わせようとする自分の考えということを突きつけてくれた。こどもとわたしは分身ではなく、それぞれひとりの人間。合わせようと強いらないようにしよう。
Posted by ブクログ
私の出勤が多くなり、家事などのバランスが以前と変わり、妻の負担が増えたと思う。
ただ、1人の時間も増えたようでのんびりできる側面もあるみたい。
ストレストは見えないものですが、家族で昇華できれば雰囲気は変わりますよね。
負のスパイラルも時にはありますが、そこから這い上がらなけばならないこともあると思います。
Posted by ブクログ
妊娠中です。Twitterで辛そうなママたちを見て、子育ては想像以上にイライラするものだと知りました。家族と楽しく暮らすためにも自分の心の健康を守りたくて、怒りとの付き合い方を学んでいます。
本書は、怒ってしまう原因から、具体的な言葉がけまでまとめられていて、新米ママ&パパにお勧めの一冊です。
子供は百回繰り返し言い聞かせて、聞いてくれたらオッケー、というのは肝に銘じておきたいです。
Posted by ブクログ
対象が本当にわかるわかる…と思いながら読み進めた。子供に対する向き合い方や注意の仕方が参考になった。
子供は100回言わないとわからない。
何度言ったらわかるんだ、とか、このままでこの先大丈夫なんだろうか、とか、過去や未来のことに目を向けないで、今そのことだけに集中して子供と向き合う。
Posted by ブクログ
子育てをしていてイライラする時は、大抵子供のせいではなく自分の心に余裕がない時だと感じています。
怒りが出てくる時は「こうしなければならない」という思いににとらわれていて、子供を支配的にその通りに動かそうとするのに動かない反動でした。
一番大事なのは自分と子供を分けること、相手の状態を受け入れること、そして自分自身も受け入れることだと感じます。
怒りを感じる様々な場面とそれに対するアプローチの仕方がしっかり書かれているので実践しやすく、自分自身を客観的に冷静に見つめることで自分自身をコントロールしていこうと思います。
Posted by ブクログ
怒っていい。泣いていい。
怒っている感情を否定しない。
大目に見ることを増やす。
怒りは願いの裏返し。
クールダウンの時間を作り、「大丈夫」って言おう。
子どもの笑顔の写真をいつでも見られるようにしておこう。
言葉での説明は大事で、伝わりやすいように工夫する必要がある。
そして、その言葉を受け止めてもらうには「愛着」が大事。「怒り」という感情を子どもが持った時にパニックに陥らずに対処する方法を伝えられるから。
アンガーマネジメントが乳児期から始まると知り、読んでおいて良かったという気持ちになった。
Posted by ブクログ
子どもに対し早くして!何度も言ってる!など、イライラしやすい時に読みました。
なぜ私がイライラするのかの原因や対処法、感情的に怒ってしまうデメリットが書かれており、少しずつ実践してます。
いつもニコニコかぁちゃんという訳ではないですが、笑顔が多いお母さんになっていければなと思いました。
Posted by ブクログ
さらっと読んだけれど、こちらは手法メイン&心に語りかける内容(自分を認めてあげよう、それでいい、等)。精神的に追い詰められてる人の気持ちを軽くする効果がありそう。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントの本。
メインは子育てだけど、怒りを感じる時は共通している考え方や状況があるから、他の場面でも役立ちそう。
一番怒りを抑えるために必要なのは「余裕」かな。
見栄とか、期待とかを高く設定しすぎるのも、イライラする原因になるよね。
Posted by ブクログ
大げさな表現をやめるというところにはハッとした。
だが、ちょっと文が間延びしていて読んでいて要点が飛び飛びな印象。
書いてある内容はなるほどと納得行く内容なのに少しもったいない。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントの初歩として、身につけておきたいことが書かれている。
親の接し方が子供に強い影響を与えることは間違い無いので、接し方は生まれてきた時から気をつけたいなと思った。
・怒るじゃなくて、叱る
・曖昧な言葉で責めるのではなく、具体的な言葉でやってほしいことを伝える
・子供は小さいとあきらめず、きちんと言葉で伝える
Posted by ブクログ
・自分をダメと思うかどうかと、実際にダメかどうかとは、実はあまり比例していないことがほどんど
・怒鳴ることは癖になりやすく、怒るほどに怒りやすくなる
→深呼吸をすると怒ると同等の効果が得られる
・機嫌で怒らなくて済むようになるよう、怒るラインを決めておく。
・ダメな行為は口にしても、ダメな子とは言わない