あらすじ
常盤組組長の一人娘龍子と、反町組の若頭赤井。互いに横浜を拠点とし長きにわたり抗争を続けてきた敵対するヤクザ組織の二人が恋に落ちた…。白い肌に赤井と同じ「羅刹」の刺青を彫り、命懸けで父親を説得した龍子は赤井と夫婦になるが、平穏な日々はそう長くは続かなかった。鬼剣組の横浜進出を機に、龍子の努力もむなしく再び全面抗争へと突入した常盤組と反町組。互いに愛し合いながらも別れ、対立するそれぞれの組の組長として修羅の道を歩む龍子と赤井の運命は――!?
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絵がいまいちであるが
ストーリーの骨子は典型的なヤクザ版ロミオとジュリエットである。ありふれた使い古されたテーマなのではあるが、改めて読めば結構面白く読み手を惹きつけるものがある。古典の魅力と言ってもいいと思う。残念なのは絵柄で、今ひとつバランスの悪いところが見受けられる。