【感想・ネタバレ】47年間英才教育を実践している小学校校長が確信した単なる偏差値エリートで終わらせない最高の育て方のレビュー

あらすじ

IQ 130以上の子どもが集まる小学校校長が確信した!
単なる偏差値エリートで終わらせない最高の育て方

成功できる子の共通点は
実は「脳のHDD(ハードディスク)」の広さだった!

家庭での心掛けで「自分で考える力」が成長し
ハードの容量が脅威的に拡がる!
その方法とは…

7千人の親子と接して来たからこそ身に沁みてわかった
毎日の工夫でズバぬけた子に!
☆おとなは「遊び」と「勉強」が違うものだと思っている
☆親の会話力・質問力がすべて!
☆子どもたちを自分の作品と思わないこと
☆同じ1000万円かけるなら大学ではなく幼児教育に!
☆理想の「型」にはめることは大切なチャンスを奪う
☆「詰め込み型知識」はGoogleにはかなわない!?

子どもの人生を左右する教育の重要性
現役の校長がすすめる才能の伸ばし方とは?
★自分の子どもは他の子どもと較べて、差があるのではないか
★間違った教育や育て方をしていないか不安
★これからの社会で活躍できる子どもになれるのかどうか
★子どもを育てるうえで、良い親であるためには、どうするべきなのか
★成績と人間性を両立させるために親ができることって?

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Posted by ブクログ

とても良かった。この学校に入れたいとかではないけれど、教育理念にとても共感できたし、ここに書かれているように子供に接したいと思った。たまたまだけど、1つ前に読んでた本にもノブレスオブリージュ出てきた。

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2019年10月29日

Posted by ブクログ

一般的な教育学の要素も含め、読みやすかった。
早期教育の重要性(脳のハードディスクを広げる、リンゴの例えは分かりやすかった)、スキャモンの発達発育曲線やIQの定義、測り方、再認識もかねて、あと、教育でも「7つの習慣」がおすすめされていた。「リーダー・イン・ミー」という方法で。7つの習慣は記憶に入れておかないと。

・これからの社会に求められているのは、しっかりとした情報にアクセスできる調査力やその情報をもとに新たな視点を構築できる発想力、求められているものを的確に理解する判断力。
・たーマン教授の研究 知能指数の高い子ども。
 ・体の発育が良い
 ・学校の成績が良い
 ・興味が多方面にある
 ・情緒が安定し、社会的適応性が高い
 ・知能は他のものを犠牲にして伸びたのではない
【英才児の能力】
 1.学業成績に優れている
 2.創造性が豊かである
 3.問題解決が早く、学習進度が速い
 4.言葉の使用が速く、語彙が多い
 5.表現力が豊かで、文章や絵画、音楽、演劇などの能力がある
 6.因果関係の理解が早く、推察力が高い
 7.一般化する能力や抽象的思考に強い
 8.ひらめきや直感的思考に強い
 9.問題に対する洞察力がある
 10.批判力がある
【英才児の性質や行動の特徴】
 1.意欲が旺盛で、好奇心が強い
 2.興味が多方面である
 3.未知の内容(問題)や難しい問題に対する挑戦意欲がある
 4.集中力があり、その持続性がある
 5.目標に向かって努力しようとする粘り強さがある
 6.自立心がある
 7.場と時に応じた行動がとれる
 8.失敗に落胆せず、困難を克服しようとする
 9.個性が強く、豊かな心を持っている
 10.ユーモアがあり、サービス精神がある
 11.イニシアチブをとる

・集中力をつけたいのであれば、よく遊べ。
・自分のことを自分で決められる。やろうと決めたことをきちんと達成できるという経験は、子どもに深い自尊心を与える。
・たとえ短くても、親がちゃんと自分と向き合ってくれる、自分に関心を持ってくれているという経験は、子どもにとっても得がたい心の支えとなる。
・子どもが持っている興味の種を、さらなる興味に結び付けていくためのナビゲーターになる。
・親は「のんびり、干渉せず、子どもをじっくり観察し見守る」
・「プライド」は自分の能力や成果に対して誇りを持つ、自身を持つということ。「自尊心」は自分がどんな人間であれ、自分自身を好きでいられるということ。
・子どもに、自分が親から愛され、信頼されている安心感を十分に与えること。
・まずは受け止めて共感する「聞く力」が重要
・知能を育てるということは、理解力や記憶力だけではなく、思考力や推察力、総合的な判断力を育てるということ。それらの力は、子どものこれからの人生で「ここぞ」と思う時に実力を発揮するための原動力になる。

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2017年09月06日

Posted by ブクログ

私立の学校の経営者の理論が書いてありますが、幅広い人に共感できる内容も多く、参考になった部分もありました。
確かにこういう学校に入ればより伸びる児童も多数いるだろうけど、合わない人もいるだろうし、入りたくても入れない人もいるだろうし、存在自体を全く知らない人が多いのが現実。

学校だけがすべてじゃないと思いますが、偏差値だけではない教育理念などぜひ参考にさせていただきます。

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2017年07月07日

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