【感想・ネタバレ】料理狂のレビュー

あらすじ

一九六〇年代から七〇年代にかけての、いわゆる「日本の外食業界」の青春時代に、人生を賭けて異国で修業を積んだ料理人たちがいる。奴隷労働のような量の手作業を何十年間もこなし市場を開拓し、グルメ大国日本の礎を築いた谷昇、鮎田淳治、佐竹弘、野崎洋光、音羽和紀、小峰敏宏、田村良雄、田代和久。彼らの肉声から浮き彫りになる仕事論とは。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今では重鎮となっている各店の料理人へのインタビューを纏めた本。著者の引き出し方が凄い。
各人の料理・仕事に対する姿勢は、読んでいて背筋が伸びる。美味しいものを出すには労力が必要だし、心が料理にとことん向いてないと駄目なんだなぁ。
料理好きに限らず「職人」的な仕事への姿勢を学べる良書。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

お金を稼ぐことだけが仕事ではない。
まっすぐで美しい料理人たちへのインタビューを通し、働くことの意味を考えさせられる

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2018年03月12日

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