あらすじ
「たった2時間の命にも役割がある」「いい人生だったか、悪い人生だったかは、最後の5年間で決まる」「大切なものはゴミ箱にある」「病気になっても病人ではない」――どんなに辛い境遇でも、困った時でも「よい言葉」を持つことでいまよりずっと楽に生きられる。3千人以上のがん患者、家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の言葉の処方箋。
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Posted by ブクログ
読みやすい文章ですが、とても大切なことが書かれています
『がん哲学外来』で暇げな風貌で偉大なるお節介をしている方が、この本の筆者です
『明日この世を去るとしても、今日の花に水をやる』
がんになると内面に向かって閉じてしまう人が多い
病気になっても、病人ではない
自分以外のもの、うちから外に関心を向けることの大切さ
私も、疲れて毎日楽しいことを見つけられなくなってる女性の居場所を作りたいと思っています
特に小さい子供がいるお母さんたちが、お母さん時間を一回置いて、自分時間で自分を大切にできる、そんなホッとできる場所作りたいです
この本はずっとそばに置いておきたい本です
Posted by ブクログ
以下、印象に残った内容(※表現は本書と一部異なります)
①とにかく外に目を向けなさい、他人に関心を持ちなさい。
②身近な人の良いところだけを3分間語れるか。
→「でも(but)」を使ってしまうのは、「洞察力」がないと思われるのを気にしている。
③人生の役割、使命を見つけ出しなさい。
④ 人と関わることで自己を知り、孤独の中でそれを考え抜く。
Posted by ブクログ
がん哲学外来 言葉の処方箋
良い言葉だなーと、付箋を貼りながら読む。
P77 何事も「良い」をつけると世界が広がる。ユーモアを交えた表現(良い不良息子と悪い不良息子)に確かに良いをつけると悪いも良いになる。見方が変わり面白い。
P86 「みなが獲得できないものは本当にいいものではありません。」この言葉には一瞬?と、思いました何度か読み返して凄く良い言葉だと気づく
本当にいいものはタダなのである。
先に不安を感じる方々に優しく伝える言葉の処方箋。P59 いままでどんな生き方をしてきたかはどうでもいい。
そうですね!過去は過去!今から明日に向けて(疲れない程度)全力で生きる!
ゆったりとした時間にゆったりとした気分で読みたい本。
Posted by ブクログ
「たった2時間の命にも役割がある」「いい人生だったか、悪い人生だったかは、最後の5年間で決まる」「大切なものはゴミ箱にある」「病気になっても病人ではない」――どんなに辛い境遇でも、困った時でも「よい言葉」を持つことでいまよりずっと楽に生きられる。3千人以上のがん患者、家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の言葉の処方箋。
言葉って大切だって常々思っているけど この本を読んでさらに深くそう思うようになった
もう、両親は居ないから 旦那さんと仲良く過ごしていきたいと心に留めているけど 腹立つと怒っちゃうんだよね
子供達が自活して2人になってからは 喧嘩(私がほぼ怒ってる…)もずいぶん減ったけど もう何度か読んでわかってるはずの『嫌われる勇気』の〝課題の分離〟が時々出来なくなって怒っちゃう…反省の繰り返しの毎日…