あらすじ
中年探偵・秀之進から「相棒になろうぜ」と勧誘されて埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた龍二は、警視庁キャリアが持ち込んだ依頼から、殺しを愉しむ「悪魔」にかかわることに――。探偵事務所「ダブルシュガー」最初の事件!
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Posted by ブクログ
永瀬隼介『わたしが殺した男』中公文庫。
ダブル佐藤シリーズの第2弾。不覚にも2年前に刊行されたシリーズ第1弾の『三日間の相棒』は見逃しており、未読であった。早く読まねば!
さて、本書であるが…私立探偵の佐藤秀之進に誘われ、埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた佐藤龍二は警視庁のキャリア・八木が持ち込んだ依頼から、とんでもない悪魔と対峙することになる。
ダブル佐藤の軽妙な会話と、新宿のバーという夜とハードボイルドな雰囲気、読み応えのあるストーリー。面白い。