【感想・ネタバレ】わたしが殺した男のレビュー

あらすじ

中年探偵・秀之進から「相棒になろうぜ」と勧誘されて埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた龍二は、警視庁キャリアが持ち込んだ依頼から、殺しを愉しむ「悪魔」にかかわることに――。探偵事務所「ダブルシュガー」最初の事件!

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Posted by ブクログ

永瀬隼介『わたしが殺した男』中公文庫。

ダブル佐藤シリーズの第2弾。不覚にも2年前に刊行されたシリーズ第1弾の『三日間の相棒』は見逃しており、未読であった。早く読まねば!

さて、本書であるが…私立探偵の佐藤秀之進に誘われ、埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた佐藤龍二は警視庁のキャリア・八木が持ち込んだ依頼から、とんでもない悪魔と対峙することになる。

ダブル佐藤の軽妙な会話と、新宿のバーという夜とハードボイルドな雰囲気、読み応えのあるストーリー。面白い。

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2017年02月26日

Posted by ブクログ

前作のバタバタしたところが無くなって、芯の通った作品になってきた。
愛すべきヘタレキャラの龍二君が予想以上のスピードで成長してしまったことは少し惜しい気もしますが、代わりにヒツジさんの不器用な突っ張り方を応援したくなりました。このギリギリレベルのやせ我慢がハードボイルドの魅力の1つだと思います。

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2019年02月18日

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