【感想・ネタバレ】革新自治体 熱狂と挫折に何を学ぶかのレビュー

あらすじ

一九六〇~七〇年代に蜷川虎三、美濃部亮吉、黒田了一、飛鳥田一雄など個性的な首長を各地で擁し、脚光を浴びた革新自治体。だが、現在では、「巨額の財政赤字をもたらした」というレッテルのみで語られがちだ。本書は、革新自治体の台頭の背景から政治的取り組みまでを詳述し、その功罪も描く。国政とも深く関係して躍進し、そして消えていった地方の左翼政権は何を残したのか。現在の国政や地方自治を再考する試み。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 江田三郎の評価に、この筆者の立場がよく現れている。
 革新首長といっても、完全に、共産党系の人は稀。
 社会民主主義政党が、日本では定着しなかったのはなぜなのか。その理解のための補助線になる一冊。
 

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2018年09月20日

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