【感想・ネタバレ】ツバメの謎:ツバメの繁殖行動は進化する!?のレビュー

あらすじ

春になると日本に渡って来て、人間の生活圏で営巣をして繁殖するツバメ。身近な生物ですが、実は渡り、繁殖行動など詳しいことはわかっていません。
オス、メスで協力して巣を作り、仲良く子育てをするツバメですが、実は「浮気もの」で、同じ巣の中に父親が違う子ツバメがいることがあるのです。複数の夫を持つ妻は、夫のツバメを格付けし、その子への給餌も差別するという、ちょっとこわい行動をとることがあるようです。
そんな謎めくツバメの生態、行動をわかりやすく紹介するとともに、科学的な考え方の基本についても著者の視点で語ります。

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Posted by ブクログ

北村亘 著「ツバメの謎」、2015.2発行です。ツバメの寿命は平均して3年ぐらい、長いもので6年ぐらいだそうです。短い生涯、春と秋の2回、東南アジア~日本と苛酷な渡りをしているんですね。小さい虫が沢山生まれる日本で子育てをするためやってきて、人の住んでるところで巣作りを。これは、カラスやヘビなどの捕食者を避けるためかもしれませんね。春と夏の2回繁殖するそうですが、1日につき1つ卵を産み、1回で数個生むそうです。17gのツバメにとて2gの卵は大きく、1度には無理だそうです。同じ家にやって来る。すごいです!

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2018年01月10日

Posted by ブクログ

ツバメが庭先に巣を作り、カラスに食べられてしまいました。そこでツバメを守るためもっとよく知りたいと購入してみました。

読み物としては面白いですが、内容は少し薄く、子供向けですね。

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2016年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ふだんツバメが好きで近所の巣を探し回っている一人です。
研究によりわかったことだけでなく、研究方法も記されていて、
読みやすくとっつきやすいながらも、学問的な部分も多かった。

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2019年01月25日

Posted by ブクログ

子ども向けの本ではないようだが、小学校の高学年あたりから理解できるように配慮されているようで、簡易な文章でつづられている。

動物関係の本は、専門書では難しすぎるし、かといって子ども向けに易しく書かれたものではしっくり来ない……と日頃思っている自分としては、難しすぎず、簡単すぎずのなかなかのバランス。ツバメの入門書としてはお薦め。

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2015年03月24日

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