あらすじ
経済評論家にして海外旅行マニアの著者が、73の国と地域を自腹で旅してわかった、海外パックツアーを堪能するコツと技術
主要な観光地を効率的に廻ってくれて、チケットやホテルの手配いらず、スーツケースも運んでくれて、何かと便利なパックツアー。そんなパックツアーの便利さと安さは取り入れつつ、個人旅行の気ままさも失わない、ちょっとしたコツと裏ワザが満載! 本当にお得なパックツアーの選び方から、 現地で満足旅を送るための意外なテクまで。
例えば……
・価格だけで激安ツアーにつられると残念旅になる・車窓観光だけにならない、旅行パンフレットの読み解き方・出発日の曜日が旅の満足度を左右することも・飛行機で楽ちんな席をゲットする方法・いいオプショナルツアーと悪いオプショナルツアー・観光バスでのベストシートとは?・美食の国ほど積極的にツアーの食事はパスしたほうがいい理由・スペイン周遊なら風車は諦めてマドリードを見よう・マチュピチュ遺跡を堪能するにはマチュピチュ村滞在がマストなどなど、スペイン、イタリア、南米、ハワイなど、人気旅行先での観光ポイント情報も充実。旅行の予定がなくても、一読しておけば旅行観が変わる。
「どこか行きたいな~」と思った瞬間から、あなたの旅がはじまります!
※電子版特典として本文中に使用している写真がカラーになっております。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
添乗員付きパック旅行に参加するノウハウが詰まった本。
初めて海外旅行に行こうとする人にはまずこの本を紹介してみようと思う。
メジャーな行先のツアー選びのポイントも多くあるのが興味深かった。
ハワイ(ハワイ島)は全部ツアーに含まれていた方が効率がいい。
スイスは物価が高いので、全てがツアーに含まれているほうが最終的にはお得。
販売期間が長いツアーは、観光時の日没時間に気を付ける。
など、今後行くことがあれば参考にしたいと思うことがいろいろとあった。
フランスのモン・サン・ミッシェルは島内で宿泊するか、島を眺められる場所に泊まるかは悩む所だ。
出発前、添乗員さんに聞くこととして実践をしたいと思ったのは
・ツアーの参加人数を聞く(多すぎるといろいろ不便がある)
・レストランで飲むドリンクの値段から自分の両替していくお金を把握する
・自分の見たい場所が下車観光か、またその所要時間
など。
読みながら頭の中で旅行計画を立てたくなる一冊だ。