【感想・ネタバレ】すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校や会社など国に存在する組織について見方が変わった本でした!
学校が全く必要でないかと言われたらそうではないけれど、洗脳されずに生きていくことが大事ということね。

--------以下ネタバレ含むメモ--------

・学校という機関が、産業革命の工場労働者を育成するために発生した歴史を持っているということ。
・日本の学校で使用される教科書は、先進国内では珍しく政府が認めた教科書しか使えないということ。
・過去の名残りとしてある現在の学校は、会社で働ける規格内の人を教育する場所であること。
・インターネットが普及した今、国家という境目は薄れているため、国民国家を作ろうとする学校は必要ないということ。
インターネットの普及により、物や知識の所有ではなく、それらにアクセスできるかという方が重要。
・「我慢」を覚えさせられた学校教育から、自分で感じた楽しい!ことに没頭することを解き放していこう!ということ

0
2021年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

①目的
→「洗脳」について気になった為、純粋な興味から手に取った。

②感想
→いい大学、いい会社、いい社員である「いい」という幻想は21世紀では通用しない。自分の頭で考えて自分で課題を設定し、自分で達成することが生き残る道だと感じた。

「国士無双」と呼ばれる兵法の天才、韓信の様に「兵法だけ」を一流レベルまで極めることで、世に2人といない優れた人物になることを進められたように思う。

③学んだこと
→・没頭することが学びを作る。この考え方には共感した。しかし90%以上の大人はハマっても次の日に会社なり仕事となってしまい、熱が冷めてしまうから次に繋がらないよう感じた。
いわば、「セーブをしないゲームのようなもの」だと思う。

だからこそ、まずお金を稼ぐことではないか?と思う。

お金を稼ぐ→脱サラする→自分の好きなことに24時間没頭する

だと思う。

・学校教育はオールBというかもなく不可もない人材を育て、作業をそつなくこなす人間を重視してきたことも共感できた。
だからこそ、オールBというレールから外れたり、イレギュラーな行動は悪とみなされる。そして無個性となり、自分は何がしたいかすら分からなくなる。
だから興味もないのにプログラミングを始めたりする。。。

これは、未だに学校教育の呪縛を悪と分かっていながらも、逃れられずもがいているように感じた。

0
2021年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・知識=ファクトを教えるのは理にかなってるが、常識=恣意的な解釈を含むものを教えるのはなぜか?
・従順な家畜を育てるため

本書で一番なことはこの視点だと思う。

0
2021年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホリエモンの本は今までにも何冊か好きで読んできたが、本書は読みながら明らかに今まで読んだ著書と何か違う感を持ちながら読み進めた。

なぜだろう?

それは、どちらかと言えば今まで読んできたホリエモンの著書はとにかく一歩を踏み出せ的なエッセンスがこれでもかというぐらいに注入されていた。

私なりに感じたのは本書はその逆。

いや、逆と言っても踏み出すなと言っている訳では無く、間違いなく踏み出せと背中を押そうとしてくれている。

しかし、本書の視点は踏み出すことではなく、踏み出せない理由を明確にし、そこから解放させる為のエッセンスが詰め込まれていた。

ブレーキから足を外すこと。

ブレーキが何で、どうすれば良いか。

多くの読者も今までのと違いを感じながら読まれたのではないかと思う。

間違いなくこの一冊も忘れられない一冊となるだろう。

説明
内容紹介
義務教育の「常識」を捨てろ、「好きなこと」にとことんハマれ!
真に「自由」な生き方を追求するホリエモンが放つ本音の教育論

学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。しかし、インターネットの発達で国境を無視した自由な交流が可能になった現代、国家は名実ともに"虚構の共同体"に成り下がった。もはや義務教育で学ぶ「常識」は害悪でしかなく、学校の敷いたレールに乗り続けては「やりたいこと」も「幸せ」も見つからない。では、これからの教育の理想形とはいかなるものか? 「学校はいらない」「学びとは没頭である」「好きなことにとことんハマれ」「遊びは未来の仕事になる」――本音で闘うホリエモンの〝俺流〟教育論!

自ら学び、楽しく働く姿を取り戻せ!
「好きなもの」は無敵の武器だ! /ハマる対象は何でもいい/三つの「タグ」で自分の価値を上げろ/あなたは「レア」人材か?/決断の時は「今この瞬間」/未来予測なんてできるわけない/義務教育が植え付けるのは空虚な「常識」/これから人はG人材とL人材に分かれる/楽しくない仕事は今すぐ辞めろ! /モノは持たなくていい/「所有」から「アクセス」へ/「快のシェア」がこれからの幸せ/「学び」とは「没頭」すること/「没頭」は天才の特権ではなく誰でもできる/学歴や資格を活かそうとするな! /「目標」を設定すると「目標以上」になれない/「やりたいこと」をやってる人にはかなわない/「手抜き」で有限の時間を守れ! /行動は「これいいじゃん」という小さな発見から/「遊ぶ」「働く」「学ぶ」は三位一体

【目次】
はじめに 「何かしたい」けど「今はできない」人たち
第1章 学校は国策「洗脳機関」である
第2章 G人材とL人材
第3章 学びとは「没頭」である
第4章 三つの「タグ」で自分の価値を上げよ!
第5章 会社はいますぐ辞められる
おわりに

【プロフィール】
堀江貴文(ほりえたかふみ)
1972年、福岡県生まれ。本音で本質をえぐる発言が人気を集める敏腕実業家。SNS株式会社ファウンダー。91年、東京大学に入学(後に中退)。在学中の96年、有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)設立。2002年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役社長CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月、懲役2年六ヶ月の実刑が確定。13年3月に仮釈放。主な著書に『稼ぐが勝ち』(光文社)、『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『本音で生きる』(SB新書)、『99%の会社はいらない』(ベスト新書)など多数。
内容(「BOOK」データベースより)
学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。しかし、インターネットの発達で国境を無視した自由な交流が可能になった現代、国家は名実ともに“虚構の共同体”に成り下がった。もはや義務教育で学ぶ「常識」は害悪でしかなく、学校の敷いたレールに乗り続けては「やりたいこと」も「幸せ」も見つからない。では、これからの教育の理想形とはいかなるものか?「学校はいらない」「学びとは没頭である」「好きなことにとことんハマれ」「遊びは未来の仕事になる」―本音で闘うホリエモンの“俺流”教育論!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堀江/貴文
1972年、福岡県生まれ。本音で本質をえぐる発言が人気を集める敏腕実業家。SNS株式会社ファウンダー。91年、東京大学に入学(後に中退)。在学中の96年、有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)設立。2002年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役社長CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月、懲役2年6ヶ月の実刑が確定。13年3月に仮釈放(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

0
2020年05月16日

「学術・語学」ランキング