あらすじ
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シリーズ累計7万部突破!
ここでしか見られない全15実例を載せ、オールカラー図解化!
手帳、ノート、打ち合わせ、企画書、プレゼン…、「メモ」でパフォーマンスがみるみる変わる!!
2016年1月の出版以来、またたく間に話題を呼んだ『すごいメモ。』。おかげさまで本書は、学生から社会人、シニアまで、幅広い方々に読んでいただきました。
今回の図解版は、多くの読者から寄せられた「著者のメモをもっと見たい!」というご要望に応えた1冊です。
名コピー「モノより思い出。」(日産自動車)を生み出したメモ。「ホームズくん」(HOME’S)、「築地一号店物語 牛丼100年」(吉野家)などの話題CMを企画した際のメモ、人気ラーメン店・一風堂の新業態「2ぶんの1風堂(ニブンノイップウドウ)」を開発した際のメモなど、図解版だけでしか見られないメモをたっぷり載せています。
・仕事のスピードが追いつかない、
・いきなり大勢の前で話さなければならなくなった、
・まったくアイデアが出てこない、
・チームの若い人が苦しい思いをしている、
そんなときに自分を救ってくれる「メモ術」が、本書を読むだけで、一生身につきます!
以下、「もくじ」より
【人生を変える14メソッド+図解版だけの「フォーマット」メモ】
1. 3つの「◯」:最もシンプルで強力。大切な気づきを与えてくれる小さな記号
2.矢印「→」:バラバラの情報に秩序を生み出す、超すっきり整理術
3.記号:たった3秒で、仕事の効率を3倍にする5つの武器
4.吹き出し:考えるスピードをグッと早める、考え方のレシピ
5.デジメモ検索:欲しい情報にたどり着く、必要なアイデアに出会えるメモ術
6.ハードルメモ:課題を生み出し、アイデアを生み出す、思考のハードル
7.マンガメモ:ビジュアルとセリフで、アイデアのゴールをつくるメソッド
8.ブラック三角メモ:不平不満から「隠れニーズ」を生み出す最強の三角形
9.ホワイト三角メモ:1時間で100のアイデアを生み出せる究極の三角形
10.つなぎメモ:こんがらがった情報から答えが見つかる、そのままプレゼンできる
11.あまのじゃくメモ:逆から考えて強いアイデアを生み出す、イタズラ思考術
12.フォーマットメモ:5つのポイントを順に押さえれば、勝手に、企画ができる
13.『見出し』メモ:たった1秒で読みたい情報をつくる。人に伝わるメモ術
14.ズメモ:3つのズで、難しい情報もすっきり伝わる。バッチリわかる
15.スピーチメモ:書籍タイトルでスピーチがうまくなる、驚きのメモ術
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・情報は腐る
・未来の自分が読んで、その時の自分が書き残したものが理解できるように書き残す。
①ブラックメモ(不満を書き出し、それを解消するアイデアを書き出す)
②ホワイトメモ(好きなモノ・コトを書き出す)
③あまのじゃくメモ
記号を使って書く
大事なものは◯をつけていく
矢印で繋いでいく
Posted by ブクログ
ほぼ日手帳や大きめのポストイット、ノート等でメモを取ってますが、色々と気づける事があったので良かった。
ノート以外にもマインドマップやEvernoteで寝かしているネタにも使えそうな内容があったので、色々と取り入れてみる切っ掛けになった。
以下から取り入れてみた内容をメモ。
■矢印をつける
情報の秩序を守るために、メモした内容を「つながっていると感じた物」を矢印でつなげる。
矢印があると無秩序だった情報に意味が生まれる。
矢印でつなげた順番で論理が整理される
・視点(そこでこう考えて見る)
・発見(実は)
・仮説(かもしれない)
・結論(つまり)
・逆転(逆に)
・追加(さらに)
■記号
記号を使えば頭が整理される
☆(気づき)
⇔(対比)
○×(視点の対比)
?(課題)
VS ネガティブ
■ふきだし
ふきだしは未来の自分に「こう考えてね」「ここを解決してね」という「調理法」を残す
吹き出しを書くポイント
・起点ポイント(ここからかんがえよう)
・確認ポイント(ここを説明しよう)
・重点ポイント(ここを伸ばそう)
3つのポイントでわかりやすい指示書になる。
■重要な事には○をつける
メモした内容は忘れる前提でメモ。
メモに○が付いていたら、書いた時の自分の判断がわかる。
・1度のメモで付ける○の数は3つまで。
・どこかに書いてあることには○をつけない(忘れてしまいそうな事に○をつける)
・?を思った事は○をつける
最初のシンプルな疑問こそが本当の課題をあぶり出す。
ファースト「?」を見つけるようにする。
■ブラック三角メモ
「不満から」隠れニーズを探す手法
三角形を横にして、左右に交差させる。
右側の三角:「送り手の作りたい内容」
左側の三角:「世の中の不満」を記入する。
ノート下に左右の三角をつなげるための解決策を書いてアイデアを出す。
交差した部分に共感(隠れニーズ)が出てくるのは使えるネタだった。
■ホワイト三角メモ
ホワイト三角メモはブラック三角メモに対してターゲットの好みから隠れニーズを探す手法。
右側:ターゲットの好きなこと
左側:テーマに関連する情報
左右の書き出したキーワードを結びつける。
ノート下には、「タブ-」なしで笑えることやスゴイと思える事を記入。
■企画書のタイトル
Yahoo!トピックスの「気が利いた見出し」を参考に企画書タイトルや、社内文書のヘッダーに取り入れる。文字数は13文字以下。
Posted by ブクログ
メモの活用方法が体系的に整理されていて、分かりやすいし、すぐに活用できる内容でした。
生産性向上、色々な仕事が複雑に絡み合っている現在、このようなメモの活用で情報の整理が促進されると感じました。
特に、「未来の自分は全く信用しない」は、心に残りました。
確かに、自分のメモなのに後から見ると書いてある内容が全く理解できないことが多数。
人に伝わることを意識すれば、未来の自分にもきっと伝わると思います。
また、いくつか問いの作り方の勉強にもなりました。
未来の自分に期待をして、考えるきっかけを作るメモ術。
活用したいと思います
Posted by ブクログ
この本を読んで一番の気付き
「メモは未来の自分に考えるきっかけを残すもの」
なので「過去メモ」から「未来メモ」へメモの取り方を変えることが重要
メモをする前提として
良い仕事をするための5つのポイント
①整理・・・仕事の条件や要点を整理する
②設定・・・課題を見つける・目的を決める
③考察・・・何が有効な解決策か考える
④発見・・・新しいアイディアへたどり着く
⑤指示・・・部下やチームに役割を伝える
Posted by ブクログ
自分には向かないかもなーと思いつつ始めたメモに、
いろいろ救われたことがあったのでありがたい。
小西さんのようには全然使いこなせてないんだけども。
Posted by ブクログ
アイデアをだすためのノートの方法。コピーライターという職業は、名言を生み出すのだが、インスピレーションもノートをきっかけにして生まれることがよくわかる
メモは腐る
が印象的。
将来の自分にいかに分かりやすく書くかがポイント
Posted by ブクログ
図解版のすごいメモに関する解説書。
ブラック、ホワイト三角メモやあまのじゃくメモなど、
面白い内容でした。
漫画メモはありがちですが、絵心ない私でも出来る
感じで試しやすい本でした