【感想・ネタバレ】いい人生は、最期の5年で決まるのレビュー

あらすじ

■がん患者3000人と対話してわかった 後悔しない最後の迎え方

メスも薬も使わずに言葉の処方箋だけで生きる希望を与えてきた「がん哲学外来」。
創始者である著者が、3000人のがん患者を診る中で、気づいた、死が怖くなくなる生き方とはなにか――?

著者は、いい人生だったかどうかは、最後の5年間で決まるといいます。
しかし、誰にとっても「最後の5年」はいつ訪れるかわからないもの。
ならば、今日がその一日として生きるしかない。

「なぜ病気になったのか」と、くよくよ悩むくらいなら、スパっと煙草や悪い習慣をやめる。

「あれをやっておけばよかった」と後悔するくらいなら、今日から始めてみる。

死を意識すると、とたんに「今」が輝き始めます。
がん哲学外来という、もっとも「死」「病」に近いところに従事する者が投げかける、メッセージ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人生病気だろうが健常者だろうが今を生きるしかない。その今を前向きに生きるためのマインドを教えてくれている。


自分が印象に残った部分について
著者が影響を受けた内村鑑三や新渡戸稲造の事について多く触れられている。本の中に「若いうちは個性がないと悩み探そうとするが、まずは真似ることから始めればいい」とある。確かに歴史的人物も誰かに強く影響を受けて行動を起こしているためすごく納得できた。

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2025年05月30日

Posted by ブクログ

「がん哲学外来」の先生が多く本を執筆されている中の1つ。先生はキリシタンなので、キリスト教に基づく考え方が多かった。がんも単なる個性で、共存して生きようという言葉に元気をもらえた。
桶野先生の著書は是非ご家族の方に読んでもらいたい。

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2020年10月23日

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