【感想・ネタバレ】貴公子と壁の花のレビュー

あらすじ

伯爵となるべき彼が必要としたのは、不器量で貧しい、舞踏会の“壁の花”

グレイスは16歳のときに流行り病で両親を亡くしたあと、将来を誓った婚約者までも海戦で失い、叔父の家に身を寄せた。最初こそ良好だった叔父との関係は、しかしある晩を境に一変し、いっそ死んでしまいたくなるような虐待を受ける日々が始まった。やっと出席を許された舞踏会で、グレイスは凛とした気品を保つが、相続財産も持参金もないとあっては、見向きもされない“壁の花”。ところが、一人の男性が近づいてきた――よからぬ噂のある伯爵位継承者ケイン・モーリーは、満座のなかいきなり彼女に結婚を申し込んだ。こんなみすぼらしいドレスをまとった私を花嫁にしたいというの?求婚の衝撃と空腹のつらさが重なり、グレイスは気を失った……。■ドラマティックなストーリー展開が持ち味の作家リン・ストーンによる、読み応え満点のリージェンシー・ロマンスをお贈りします。悲運の乙女グレイスの幸せを願わずにいられません!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

顔に傷跡を負い婚約者に逃げられたヒーローと、暴力はないものの一緒に住む叔父に虐げられているヒロインが契約?結婚をすることに。
とはいえプライドまでは失っていないヒロイン、ヒーローはそんなところに惹かれていく。
いとこの事をずっと疑って読んでいたので、いつ正体を現すんだ…ってある意味ハラハラドキドキしてました。
読みやすかったけど特に印象に残る話ではなかったかな。

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2019年03月08日

Posted by ブクログ

3.5
ケインとグレイス
ふたりとも結構短気。グレイスはなかなか有能。
まわりの人が怪しく思える時期もあるけど結局最初から怪しい人が犯人です。
そのへんの謎解きはグダグダであっさりしてるので割り切るしかない。

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2017年04月03日

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