あらすじ
10年の時を経て、BLOOD+が蘇る! テレビアニメ放送から10年――、監督を務めた藤咲淳一氏自らが後日談を執筆!!ディーヴァが産んだ姉妹は、カイのもとで大きく成長を遂げていた。東京にある米軍基地がほど近い町でカイとともに暮らすふたりだったが、静かな日常に変化が起きる……。
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Posted by ブクログ
10年の時を経たアニメ”BLOOD+”の続編。
ディーバの双子の娘たちの物語。新たなシュバリエが誕生し、小夜とハジも登場する(少しだけでど)。ファンは必読の一冊。
女王の物語のその後・・・
20年ぶりにアニメBLOOD+を観て、気付いたら2日間かけて50話を一気観してました笑
当時、呪いのような血を巡る少女の物語に毎週夢中になって観ていたのを思い出し、20年経ってもその面白さは変わらず、どのエピソードも心に沁み渡る内容で、最終回はエンディングの後のアフターエピソードまで胸に来るものがありました。
その続編が小説版で出ていると知り、即購入! やはりBLOODはこうでないと!女王には「シュバリエ」という甘美な響きがたまりません!
ディーバの子供達という宿命を背負った子供達の逃走劇やら戦闘やらファーストキスやら盛沢山で興奮しました。ちゃんとBLOOD+の懐かしい面々も登場してくれたのも嬉しい反面、父親のリクのことも少し触れて欲しかった・・・ってのがファンとしては残念。宮城家族の大事な一員なので。ラストシーンも賛否両論はあるかも。
でも、あの物語のその後を見れるのはファンとしてすごく嬉しかったので、読む価値は大いにあり!執筆してくださりありがとうございました!映像化も是非!!