【感想・ネタバレ】高瀬川女船歌七 奈落の顔のレビュー

あらすじ

鋳掛け屋の太兵衛の葬式に東町奉行所与力がやってきた。かつて太兵衛は奉行所の付同心をしていたという。ある捕物の夜、盗人の隠れ家へ踏み込もうとした時、螢捕りにきた息子の仁助が太兵衛に声をかけ、捕物は失敗に終わった。太兵衛は出仕に及ばずということになり鋳掛け屋となったが、町の情報を番屋に知らせていたのだ。曳き人足となった仁助がとった行動は……。連作シリーズ。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高瀬川女船歌シリーズ第七弾。
標題の奈落の顔は、人情深い鋳掛け屋の太兵衛が亡くなり、その死に顔が深く悩んで奈落に突き落とされたような顔だったことから、かつて東町奉行所に出仕していた太兵衛の過去が明らかになっていく。

0
2024年03月19日

「歴史・時代」ランキング