あらすじ
ベストセラー『脳の強化書』で知られる医学博士による、初の読書術。脳内を働きごとに「思考系」「感情系」「伝達系」「理解系」「運動系」「聴覚系」「視覚系」「記憶系」の八つに分け、それぞれを鍛える本の読み方・選び方を解説する。
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Posted by ブクログ
脳科学の専門の医者でもある加藤俊徳さんの「脳を強化する読書術」を読みました。
僕も数多くの読書術の本を読んできましたが、脳に生きる読書術というのは初めてでとても新鮮でした。
個人的に参考になった点を3つ挙げます。
・本はゆっくり読んだ方が、まんべんなく脳を使うことができる。
・読んでいる本は一度閉じて、読まない間に脳を働かせた方が良い。読みかけの本を再び読み始める時に、効率的に記憶を想起する力を鍛えることができる。
・本はすべて読む必要はない。目次を見て、自分がもっとも理解しやすそうなところを1か所見つけて、そこから読むことで、理解度を徐々に上げることができる。
なるほど、脳のお医者さんならではの本だと思います。