あらすじ
●弁護士による判例解説など「あからさまなハラスメント事件」を教えてもらっても現場では役に立ちません。日々の部下指導で苦労する管理職は、いわゆる「ハラスメントグレーゾーン」にどう対処すべきかに悩んでします。
●グレーゾーンはなぜ発生するのか、回避するにはどうすればよいか、直面したときにはどう対処すればよいか--読者の悩みを本書が解決します。
●実際にあった企業内の事例を基に、経営的な視点と一般常識から、どのように対処すべきかをリクツで説明、自信をもって部下指導できるよう導きます。
●大企業から中堅まで、数多くの企業でハラスメント研修を行い、「これまでのモヤモヤがスッキリ解消した」と好評のセミナーを紙上で再現!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
セクハラ・パワハラの定義や対処法について、論理的に理解と整理ができる本。
グレーゾーンの対処には、自社における判断基準をつくっていく必要性があるあたりは、奥深い‥
Posted by ブクログ
セクハラとパワハラ、問題にされることが少なくて、うやむやにされているケースも多いと思う。グレーゾーンといっても、結局は相手がセクハラ・パワハラと受け取るような可能性がある言動はしない、それが一番大切。日本は人権後進国だから、セクハラとパワハラが横行している。管理職にある人は読んでほしい一冊。
Posted by ブクログ
非常に論理的で為になった。
ハラスメントの定義から構成要件を考えていく本で下手な判例本より、よっぽど為になる本だった。
タイトルがよろしくないが、役職に関係なく役立つ本