あらすじ
長年の恋に破れたエミリーは傷心を癒すため兄に誘われるまま船旅に出るが、当日線上に現れたのは兄ではなくレオナール公爵だった。
彼こそが失恋の相手なのに…と驚くエミリー。
初日に事故で頭を打ち記憶喪失になったレオナールにエミリーは自分たちは恋人だと嘘を教えてしまう。
あっさり信じた彼は「恋人ならおかしくないだろう?」とエミリーを激しく求めるように。
好きな人に抱かれ嬉しい反面嘘に苦悩するエミリーは!?
感情タグBEST3
胸のズキズキ感が気持ちいい
本当は恋人ではないのに嘘をついて身体の関係を持っちゃうドキドキハラハラ系がお好きな人へおすすめ！
読んでて直ぐに両想いなのは分かるけど切ない胸のズキズキ感が面白いですね
あと普通だったら必ず出てくる、いじわるライバルキャラが出ない！ライバル出るけど勘違い！みんな優しい！いじわるキャラが苦手な人にもおすすめ
ベッドシーンも多過ぎず少な過ぎずでたいへん満足出来ました！
いいカップル
年の差でヒロインが小さい頃から大好きだったお兄様との恋愛。エミリーがひたすらお兄様一直線で可愛い！そして周りが色々気を揉んでお膳立てをするのが楽しい！タイトルのイメージ通りなお話でした。溺愛でいいけど、おにーさま、妹みたいなものだと思ってた娘相手にがっつきすぎです(笑)
安定の溺愛
末っ子姫でみんなに愛されているヒロインの初恋を、兄弟を始めとして周りが暖かい目で見守っています。王太子のお兄ちゃんは妹のためにアレコレと動いてますが。ヒーローは長年我慢した分、手を出した後はよーく盛ってました（笑）悪い人も出てこない、ひたすら両片思いのジレ甘を楽しみたい時に良い話です。
ジレジレ
兄姉から溺愛されて育った末っ子ヒロインは愛嬌があり可愛らしかったが、嘘を重ねる罪悪感が読み手にも伝わりハッピーエンドだとわかっていてもズキズキと胸が痛んだ。
頑なに実の妹のようだ妻にするなんて考えられないと語っていたヒーローサイドで「おまえもか！」と一気に脱力したし、幸せそうな未来が拝めたのも良かった。
匿名
わかっていますが
ハッピーエンドになるとわかっていますが、登場人物は全て優しく、家族愛も感じられ心暖まるお話でした。ヒーローが生い立ちの影響もあり自身の本心になかなか気付けなかったところと、ヒロインが幼すぎなところはありましたが、作者独特のシーンに無理やり持っていく流れでもなかったので楽しく読めました。
お子ちゃまヒロイン
タイトルに惹かれて読んでみたけど途中リタイアです。ヒロインの幼稚な言動と挿絵もいかにも幼女風なびらびらリボンたっぷり⭐︎な姿にうわー…です。かと思えば濃厚なエチを「お兄様」と呼びながらいたす違和感（ギャップではない）が酷くてもうギブアップです。ヤンデレお子様ヒロインとヘタレヒーロー。良いところ無し。
