【感想・ネタバレ】戦国時代前夜 応仁の乱がすごくよくわかる本のレビュー

あらすじ

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応仁の乱は、将軍家の継嗣争い、室町幕府内の権力闘争、有力守護大名家の家督争いなど、いくつもの要因が重なって起こった戦いのため、歴史初心者にとって複雑でわかりにくく、日本史の授業でもほとんど説明がないまま戦国時代へと進んでしまうため、「応仁の乱」という名だけが有名で、その中身は詳しく知る人は少ない。しかし、応仁の乱は戦国時代の始まりを告げる、日本史上では重要なエポックメイキングの戦いであり、なぜ日本が戦国時代に突入したのかを知る手がかりにもなる。本書は、地図や人物相関図、系図、年表など図版を適宜挿入し、エピソードをまじえながら、わかりにくいと言われる応仁の乱を、わかりやすく説明したものである。約10年の間に京の町を灰燼にした「応仁の乱」をずばり解説。

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Posted by ブクログ

応仁の乱勃発から550年だそうで、その時代背景、経過、その後等を整理して解説している。参考書風に主要な人物毎のまとめの章もあり、確かにわかりやすい。
残念なのは、戦い自体の記述が極端に少なく、読み物として盛り上がりに欠けること。洛内での戦いとはどのようなものだったのか、そのイメージが湧かない。

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2017年05月15日

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