あらすじ
お金持ちになるには、「お金の教養」を身につけるのがもっとも手っ取り早い。お金に関する具体的なノウハウがあっても、それを正しく評価して、有機的に結びつけ、具体的な行動に落とし込む「教養」がないと、お金持ちになれないのです。富裕層と公私にわたり交流し、億単位の資産を運用する個人投資家になった著者が、お金の本質的な意味、お金持ちの思考パターン、お金と密接に関係している時間・数学・ITの知識、お金の教養を生かした賢い生き方など、ノウハウよりも大切なお金の教養について解説します。人生を後悔しないためのお金の知恵が身につく1冊です。【以下、目次から】お金を生み出す資産に手をつけてはいけない/ムダな人脈はムダな支出を増やす/稼いだお金を消費することは借金することと同じ/嫌いでも苦手でもいいから数字には強くなれ/将来のために、今ガマンする人はお金持ちにならない/お金持ちは「複利」を常に考えている……ほか。
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Posted by ブクログ
お金に対する自分の教養を高められた本。
読もうと思ったのは、お金をどう増やしていく・守るかを知りたかったからだ。大学時代部活しかしていなかった自分はあまりにもそこの知識がなさすぎるのでお金を増やすことは高給取りになることしか思い浮かばなかった。しかし、実際就活をしてそんなに稼げないことを知ってどうお金持ちになるかを考えた結果、お金に対する教養を身につけることが大事だと考えたのでこの結論に至った。
この本に書かれてあったのは、お金持ちになるときの心構えだ。3〜4割は、金持ち父さん貧乏父さんにも書かれてあったことだが、より細かなマインドも書かれてあった。
・お金持ちは他人を軸に考える
・数字で大まかに状況を認識する
・ITに対する拒絶反応をなくす
・利益を最大化するには、効率性と有効生のバランスを考える
といった内容がわたしには重要と感じた。
この本で学んだのは、そういったお金持ちの考え方だ。大学で何も考えず仕事だけでしか金を稼げないという自分のと同じ考えの人は、数多くいる。その中でこういった心構えをして投資の勉強などを始めている自分はその人たちよりもかなり前に進んだように感じる。