【感想・ネタバレ】「免疫力」があなたを殺すのレビュー

あらすじ

「免疫力は高ければ高いほど健康になる」という考えが世間ではもてはやされています。しかし、免疫は弱すぎても強すぎても病気になってしまうことをご存知でしょうか?
例えば、アトピーや花粉症、リュウマチなどは免疫力が強すぎるために起こります。病院で処方されるポピュラーな薬の多くも、何らかの意味で免疫力を「抑える」薬です。非常に多くの場合、病気にかかってしまってつらい症状が現れたときは免疫が強く働きすぎているので、これを薬で抑える必要があるのです。
本書は、漢方医の著者が、この誤解されがちな「免疫力」について解説し、真に病気にならない、「ちょうどいい免疫力」の維持を提唱するものです。免疫力をうまくコントロールすることで、健康な一生を手に入れましょう!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

免疫力があなたを殺す(!?)
タイトルからして、既成概念をぶっ壊しにきている本。そしてそれが、逆張りの無理筋でもなんでもなくて、クルマにアクセルとブレーキが付いているように当たり前のことだと気付かされた。
「免疫力は強い方がいい」と言うのはウソ。免疫力が強すぎれば、怪獣をやっつけながら街をぶっ壊すウルトラマンのように、自分の体を傷つけてしまう。大事なのは強いか弱いかではなくて、バランスを取ること。
前半で免疫が強すぎると起きる不調をわかりやすく簡潔に示してくれ、後半で、免疫の暴走を起こさせない食事、運動、入浴、睡眠などの生活習慣を教えてくれる。

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2023年01月18日

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