【感想・ネタバレ】メイドを拾った億万長者のレビュー

キャロル・マリネッリ / 狩野真央

[タキ · ★★★★☆]

1920年代のシチリア・ローマ

100年ぐらい前のマフィアが支配する島に住むヒロインが娼婦になる運命に逆らって、島を抜け出し、以前一緒に逃げる約束をしていたヒーローと再会し、幸せになる話。結構重いストーリーでした。マフィアって本当に嫌だと思いました。ヒロインは娼婦にはならなくて済んだけれど。逃げるために乗り込んだトラックの運転手に身体で支払うことを余儀なくされたし。ヒーローがそれを知ってもヒロインを受け入れてくれてよかったです。☆3.5

[mitsuco · ★★☆☆☆]

生き抜く

それほど遠くはない昔の島の話。二部作なのかな。これだけ読んで話がわかるのかな…まあ、主体の2人の話はわかるかな。美しくはないけど、泥中の蓮のごとく生き抜いたヒロインの話。