あらすじ
365日休みのない家事。
手際よくこなしていける人もいますが、「家事の知識ゼロ」で大人になり、あたふたしながら日々を送っている人もいます。
著者のみしぇるさんは後者の一人でした。
家事は苦手で、料理、片づけ、裁縫……すべてにおいて劣等生だったと語ります。
そんなみしぇるさんが結婚したアメリカ人のご主人は転勤族。子どもは3人。
「苦手で……」とも言っていられない待ったなしの状況の中、イライラせずに暮らしていくために、みしぇるさんなりの工夫「いかにラクをして、機嫌よく毎日をまわしていくか」がはじまりました。
本書では、みしぇるさんが日々実践している「ラクする家事」の工夫を、「10の法則」に沿ってご紹介します。
すぐに取り入れられて効果が高い、役立つ知恵が詰まった一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
様々なラクする方法がかかれていたけど、ラクする=サボる、ではなく、自分がパンクしないようにできることをしよう、という。
いくら家の中がキチッとしていてもお母さんがイライラとヒステリックになっていては、家事の目的である「家族の健康、安らぎ」がなくなってしまう。幸せでなくなってしまっては意味がないものなぁ。
Posted by ブクログ
家庭科の成績は悪くなかったものの、生活に不器用さを感じていた自分。
こうやればラクにできるよ、というアイデアが満載で、いくつか真似させてもらっています。
写真やイラストが豊富で、わかりやすく、楽しく読めました、
Posted by ブクログ
今の人はこのあたりで楽にする、と思うのね、というのが結構違っていて面白かった。子供の好き嫌い直すのはいまだに大騒動だろうこと、昔ほどいろいろ言わないこと、食べていくうえで常備菜はやはりめんどくさくなったりいろいろすること。変わらないのか、変わってきているのか。そうか、私、一度中三では5をとったことがあったんだ。思い出してうれしくなったのが一番の収穫。
Posted by ブクログ
家庭科2とは思えないほどのしっかりした家事の様子。家事が苦手だからこその工夫が随所にあった。簡単な料理を定番にして何度も作って自分のものにするというところはさすがだと思った。私も自分なりの工夫をして、ラクしてご機嫌でいることを心掛けたいと思った。
Posted by ブクログ
ズボラ人間なので、自分にはハードルが高いもの(米ぬか発酵水など)も所々あったが、全体的には参考になるヒントがたくさんあった。特に、すし酢で作ったピクルスやりんご煮などに炊飯器を活用するのは早速取り入れたい。ゆるい感じのイラストもかわいくて気楽に読めた。