【感想・ネタバレ】そのときまでの守護神のレビュー

あらすじ

上野の美術館の前庭にある《地獄の門》の前で、水曜日11時に頼みたい仕事の内容を話すと“泥棒の守護神”が現れるという奇妙な噂が。半信半疑で訪れた、造形作家TOKIWAのマネージャー篠原健。彼女が亡くなり、噂を信じたくなったのだ。「盗んで欲しいのは、あの人の遺体と一緒に棺に納められてしまうもの」。だが何も起こらない。守護神などいない、そう思ったとき何かが手元に落ちて来て──。

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Posted by ブクログ

急逝した造形作家TOKIWAのマネジャー篠原は、最後の作品をともに火葬しようとしている遺族から救うべく、“泥棒の守護神"に依頼する。盗んでほしい物が依頼人にふさわしいと判断したときに限り盗んでくれる美術品専門の泥棒とは?

芸術愛好家の業の深さを鬼気迫る筆致で描き、ひねりの効いた展開に最後の最後まで目が離せない!!

愛憎って、やっぱり紙一重なのね~~。
でも生きてるうちに、ちゃんと相手に伝わらないと、やっぱ悲しいよね。。。

あ~、おもしろかった!!
もっともっと書き込んで欲しい感を残しつつ・・・
今後の活躍を期待しちゃいます♪

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2017年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】下見の章/侵入の章/物色の章/窃盗の章 
 だましだまされの展開が面白い。余計なひねりのない素直な展開で、読後感もよい。

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2017年04月07日

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