【感想・ネタバレ】池波正太郎を“江戸地図”で歩くのレビュー

あらすじ

平成27年に没後25年を迎えた作家・池波正太郎。
彼は、東京の下町(浅草)に生まれ、そこで体験した幼少期以来の記憶や、
その後、江戸の古地図(切絵図)などを持って東京の町を散策した中から、
その独自の時代小説の世界を生み出していった。

本書では、そんな池波時代小説の世界を、彼がこだわった江戸切絵図と、
その対照現代地図(合わせて計36図以上)なども駆使して、
今昔にわたってビジュアルに解説し、これまでにない読み解き方、
エピソードなどを、より興味深く紹介していく。

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Posted by ブクログ

職場近くの内藤新宿や四谷が載っていることもあって『江戸切絵図 鬼平犯科帳 雲霧仁左衛門』に続いて購入してしまった。こちらは鬼平に加えて剣客商売、仕掛人ほかなので、この2冊で池波正太郎作品ゆかりの江戸地図をかなり網羅でき、散策の楽しみが増します。作品の副読本としても読みながら、ドラマを観ながら、川の逃亡ルートや盗人宿の在処など想像できて面白みがましてきます。

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2025年03月15日

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