【感想・ネタバレ】怒りのロードショーのレビュー

あらすじ

「『コマンド―』と『ターミネーター』だけじゃシュワ愛が足りてねぇよ!」「ゾンビは歩いてこそゾンビだな」「スピルバーグの宇宙戦争は傑作だ!」「部屋で『ロッキー2』を見てたら走りたくなったんだ!」「『映画スイートプリキュア』は人気すぎてレンタルするのに2年も待った」くだらない、タメにならない、映画愛にだけはあふれたムダ話の数々。これが映画バカの青春だ!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

九話も最高でした。読めてよかった。
「怒りのロードショー」は、すっと噛み砕けない箇所も多い漫画です。そしてそこが楽しい漫画です。例えば九話の二ページ目三ページ目の場面転換の仕方は特に映画っぽくて、(しかも恐らく一ページ目で出てくるエンド・オブ・キングダムのパロディーも兼ねつつなので)すぐにはその場面転換を理解できない。そういう、ちょっと状況の理解のために立ち止まらせたりとか、おしゃべりメインの漫画だけど読者に読み流す時間を作らせないような工夫が色んなところにしてあって、読んでる間ずっと楽しい。絵もすごく上手いから人間の嫌な顔とかがほんとにほんとにほんとーーに嫌な顔で家でのまさみを思うとつらい。そしてかわいい子はどこまでもかわいく描いてあります。トトちゃんかわいい。新連載これから読みます。楽しみ!

0
2017年02月02日

「青年マンガ」ランキング