【感想・ネタバレ】宇宙が教える人生の方程式のレビュー

あらすじ

悩みごとは必ず因数分解できる

長きにわたり宇宙研究や物理学の研究に携わってきた著者は、「人間は『星のかけら』が集まってできている」と語ります

ひと、自然、そして宇宙との関わりを中心に人間の一生について、壮大な視点から考察されています。
宇宙的に考えれば、おのずと道は開ける。物理学者Dr. 佐治の生き方指南書。

第一章 私たちは「星のかけら」でできている
万物は相互依存しながら存在
夢は豊かな人生への第一歩
武器を捨て立ち向かえ 他

第二章 ひと・自然・宇宙、すべては関わりあっている
88は不思議な数
πは何でも知っている
争いをやめ、銀河系を視野に 他

三章 宇宙から生まれ、宇宙に帰る
動物の世界にはいないもの
宇宙絵巻の1ページ
人生いつでも最適の時期

第四章 真昼の星を見る
“見えない”大切なものを見る
「苦」から解放二六二文字のポエム
真実は関係性の中に・・・ 他

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Posted by ブクログ

理論物理学者の佐治晴夫氏の本。NASAのボイジャー計画にも関与した人らしいが、本書はそう難しくなく、宇宙研究から学び得たことを分かりやすくエッセイ風にまとめたもの。
一つの共通していると感じたところは、何事にも、繋がりがあるように、思えたことである。それは著者自身が研究を続けた宇宙に対してもそうであり、途中で引用している古典の名著やにしてもそうであろう。
また昨今の異常気象について、人間の目線からしか考えられないが、それは地球の自己治癒力の表れという視点も、これから生きていく中で、必要な発想であろう。

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2021年04月21日

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