【感想・ネタバレ】思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョンのレビュー

あらすじ

脳の上手な使い方を学び、「いいゴール」を設定すれば、一生懸命がんばらなくても、ありとあらゆることが、自然に実現できるようになる――。ゴールドビジョンとは、NASA、コカ・コーラ、3M、オラクルなどで導入されたルー・タイス氏の手法と、認知科学の知見を融合させた世界最高峰の「目標実現メソッド」。 ●「~したい」と思うほど、できなくなるのはなぜか? ●脳は「現状維持」が大好き ●なぜ、年収1500万円は「いいゴール」ではないのか? ●強い味方「無意識くん」 ●「未来の記憶」がゴールになる ●自信に根拠はいらない!? ●他人のモノサシを外す ●職業、家族、お金、健康、友人……自分だけのバランスホイールを作る――一度に多くの目標を設定したほうがいい理由etc. トップエグゼクティブ、医師、弁護士、営業マンなど、幅広い職種の1000人以上の人生に変革をもたらしたプロコーチが、そのメソッドを初公開。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの「ゴールドビジョン」とは、ゴールは既に実現された(GOALed)、輝かしい(Gold)未来のこと。本書では、そうした望ましい未来のゴール設定と実現の方法が説明されている。
ルー・タイスと苫米地英人によるコーチング理論をベースにしたメソッドということで、苫米地氏の著作で既視感のあるコンフォートゾーン、RAS(Reticular ActivatingSystem=網様体賦活系)のフィルターが重要と認識するモノだけを感じる、前例などに縛られて見えていない盲点(スコトーマ)などが、よりわかりやすく説明されているように感じられた。
ゴール設定の方法としては、すごい軸、やりたい軸、たくさん軸の3つで、いまのコンフォートゾーンの外にある達成方法も分からないような夢・目標を書き出すこと。そのゴールが達成された世界に臨場感をもつようにイメージ(刷り込み型セルフトーク)や人とのつながりを変える(出会う、つなげる、信頼される、推薦される、伝える、植える、育てる)こと。
いいゴールを設定すれば必ずそれが未来に実現するとまでは信じられない(例えば、テレポーテーションしたいとか、アメリカ大統領になりたいとかは、コンフォートゾーン外で、どれだけ臨場感を感じたとしても現実にはならないと思う)が、変わりたいなら、それが達成された日常意識がコンフォートゾーンになっているし、そのように振舞うことで現状が変わるということは信じられると同時に、やってみたいことだと感じられる。
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2017年06月10日

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