あらすじ
お母さん、子どもとスキンシップしてますか? 子どもにいたずらをさせていますか? 子どもを叱ってばかりいませんか? 核家族化が進む中、子育ての悩みの種を誰にも相談できないまま、目先の成果だけを求めてしつけを急ぎすぎるお母さんが少なくありません。本書では、児童学の第一人者である著者が、長年の研究と、自らの子育て・孫育ての体験に基づき、子ども一人一人の発育過程に応じた育児法を、やさしくきめ細かくアドバイスします。
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Posted by ブクログ
著者は小児科医を経た後、児童学研究会会長を務めた大学教授で、その道のプロ。ただ本著はむしろ三人の子供と八人の孫を育てた経験をもとに書かれたもの。主眼はスキンシップの重要さと、意欲・思いやり=自発性/社会性を持つ子供に育てるために、どのように「自由」を与えるかという事。そうは言っても難しいのでしょうけどね…。
Posted by ブクログ
親にとって最も必要なのは「待つ」力。自分にも足りないな、と思う。 素直な子どもとは、親の言うことをきく子ではない。嫌だと思ったら、「いやだ」と言える子なんだ。
Posted by ブクログ
2025.3.30
「抱きぐせ」とか、父親の育児参加を「援助」と表現したりとか、今よしとされていることや、世間の価値観と変わってきている点も多いけど、「母親とのスキンシップが大事」「しつけより、遊びが大事」という主軸の部分は、やはり変わらないみたい。