あらすじ
今宵も語るは四方山話と未解決事件。バー・森へ抜ける道に訪れる常連の山内と工藤、節操なく最近はビールに凝り始めたマスターの島。三人の頭文字をとって、彼らは通称ヤクドシトリオ。アルバイトの阪東いるかがのめり込むオペラの演目に見立てて、もう一人の馴染みの顔、美しき才媛・東子が華麗に事件の謎を解く。読めば病みつきになるバー・ミステリシリーズ第5弾!
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Posted by ブクログ
バー・ミステリシリーズも終わりが近いとのこと。
読み残している本書に気付き、本屋に注文。
バーの店主と常連2人のヤクドシトリオのしょうもない会話が中心だし、本書はオペラにこじつけてに5つの未解決事件の解明だから、間違っても本格ミステリーのはずがない。
マスターの出鱈目ぶりはあまり気にならなかった。慣れたのか??
撲殺、毒殺、刺殺、悩殺、絞殺と殺し方(?)が違うんのも、鯨さんの自分シバリかな。
昭和歌謡の話題が多かったけど、もっとオジサンギャグやショウも無さが欲しいかな。
ピンカートンの犯行説は面白かった。説得力あると思う。
オペラなんだからワーグナーモノも欲しかったかな。