【感想・ネタバレ】教科書一冊で解ける東大日本史のレビュー

あらすじ

東大日本史の3大特徴:1. 教科書に書かれていないものは出ない、2. 示される資料に過不足はない、3. 「歴史の本質」を問う。自身の授業を解説したホームページが受験生や歴史ファンの間で人気を得た日本史の高校教員が、好評の市民講座「東大入試で学ぶ日本史」の内容をもとに書籍化。オリジナルの「東大チャート」を埋めながら解けば、誰でも「歴史の本質」にたどり着く! 受験勉強、ビジネスマンの学び直しに最適の一冊!

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Posted by ブクログ

高校教師でいらっしゃる筆者が市民講座でされた講演を文庫本に。内容はタイトルそのまま。
大変わかりやすい。日本史に興味やまえ知識がなくても楽しめると思う。

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2020年01月29日

Posted by ブクログ

<目次>
第0章  小学校の教科書で解くNHKドラマの主人公・
     吉備真備と遣唐使
第1章  神様が仏様始めました~5世紀から10世紀へ
第2章  次男房前、参議となる~8世紀
第3章  遠くの身内より近くの他人~12世紀から16世紀
     へ
第4章  建武の新政~14世紀
第5章  江戸時代初期の朝廷と幕府~17世紀
第6章  家康公はそんなつもりはなかったぞ~17世紀から
    19世紀へ
第7章  長州征討と諸藩への影響~19世紀
第8章  石橋湛山の「一切を棄つるの覚悟」~激動の20世
    紀前半

<内容>
県立今治東中等教育学校の日本史教師による東大の入試問題から読み解く授業の紙上版。HPで昔からこの方の授業の様子は見てきたが、ついに本を書いたか!というのが正直な感想。土曜講座で社会人を対象にこの講座を開講しておられるが、結構人気の模様。さて、古代~近現代で2問ずつ。やや偏りがある気はするが、東大の問題をチャートで教科書の文を参考に単語を入れながら、解いていく。けっこうすんなりとわかるし、東大の2次試験の問題は決して難問ではなく、教科書の文をしっかりと読んでおくことと、問題文をしっかりと読み解き、出題者の意図を読み取ることが必要。

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2017年01月27日

Posted by ブクログ

同種の本である「ディープな日本史」に比べると、解説が弱い。解答プロセスも、いかにも受験テクニックのような機械的な作業であって、面白くない。
筆者はどちらかというと受験産業側の人ではなさそうなのに、非常に残念だ。

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2020年01月01日

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