あらすじ
香川尊は叔父の整骨院で働く、柔道整復師。尊には六つ年下の双子で、金髪碧眼のハーフの幼なじみ、陸斗と海斗がいたのだが、久しぶりに帰国したと突然の訪問を受ける。天使のように愛らしかった美少年たちは、あろうことか狼に変貌し、再会した尊はいきなり米国の彼らの豪邸へと連れて行かれる。実は大富豪の御曹司だった彼らに、どちらかを選べと迫られ、困惑する尊。異なるアプローチでとろけるような愛の言葉を囁いてくる陸斗と海斗だが、彼らにはまだ秘密があるようで…?
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Posted by ブクログ
コツコツ地道に働いて生活している尊と、幼い頃に離ればなれになった幼なじみの金髪碧眼ハーフの陸斗と海斗。その二人と再会したことから尊の人生が一変します。
生活レベルが全然違う二人に海外まで拉致されつつ、二人に口説かれていきます…。が、これが本当に表面だけ書くとこういうことなんですけど、読み進めると何度も「え?」が訪れます。最後の瞬間まで。
話としてはまだ良くあるやつかなー?と思いますが、「え?」が新鮮な驚きだったので★5つで。
でも本当に、頭がきれて執着強めがどうしても手に入れたいものを手に入れる手段ってこういうレベルなのかな。尊、ご愁傷様です(笑)
一言で言えば「つまらない」
久し振りに最後まで読む気が失せた本でした。
メイン三人の誰ひとり魅力を感じません。
まず、他国へ拐うとか黴が生えすぎた行動で即萎え。
それが許されるのはアラブ物たけだと思っています(食傷気味にはなっていますが)。
それ以外がやってもハマらなくて、只管ダサイ(「馬鹿じゃね?」と冷めてしまう)。
尊は反発・流されを繰返すだけ。どの辺に魅力があると?
場所がアメリカであるのに、日本の価値観を押し付ける姿も無知すぎて腹が立ちました。9条教の人なのかな?(嘲笑)
私ならこの時点で百年の恋も冷めますわ。
どうせなら尊は錯覚で良いから一度、安西に恋をして欲しかったです。(勿論、安西の方は尊に対してそういう興味無しで)
その方が双子の失意感または発奮剤効果でもう少しは面白くなったのではないでしょうか?