あらすじ
自ら命を絶つため、高校生の浅倉美紀は灯台に向かう。だが先に、若い女性が崖の向こうへと消えてしまった。幼い子を残して……。15年後、美紀は成長した涼子と母娘として暮らしていた。しかし、涼子の修学旅行のバス事故を皮切りに、浅倉家に不穏な出来事が続く。美紀の父の病、母の隠し事、妹の悲恋。そして涼子のピアノの発表会で、ついに――。一気読み必至の疾風サスペンス!
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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
自ら命を絶つため、高校生の浅倉美紀は灯台に向かう。だが先に、若い女性が崖の向こうへと消えてしまった。幼い子を残して……。15年後、美紀は成長した涼子と母娘として暮らしていた。しかし、涼子の修学旅行のバス事故を皮切りに、浅倉家に不穏な出来事が続く。美紀の父の病、母の隠し事、妹の悲恋。そして涼子のピアノの発表会で、ついに――。一気読み必至の疾風サスペンス!
令和6年1月11日~14日
Posted by ブクログ
赤川次郎作品の中でもこれは傑作の部類に入る。
けど、これはどうなった?てのがちょいちょいあるから、実際には★4.5くらいかな。
美紀が女子高生の時に涼子を引き取ってどうやって育ててきたのか、学校はどうしたのか、仕事は?と、その辺が全然描かれてなかったのが、ちょっとリアリティーに欠ける気がする。
Posted by ブクログ
久々の赤川さん。読ませるなー。次から次と事件が起こるのがいかにも小説的だけど、上手いから読んでしまう。彼氏が出来すぎと思ったら、落ちがひどすぎた。許しちゃいかんだろう…。