【感想・ネタバレ】マティーニに口づけをのレビュー

あらすじ

勤め先の社長でもある芝浦に弱みを握られ、二年もの間愛人生活を強いられてきた氷崎。今の生活から脱却するため、氷崎は芝浦に陥れられて会社、家、何もかもを奪われた男・大堂に近づく。芝浦を失脚させようと二人は新たに会社を設立し、芝浦の会社を脅かしていく。そんな中、氷崎は大堂の優しさや、おおらかな性格に触れ、徐々に彼に惹かれて行く。しかし、芝浦は氷崎に対して執着を見せ…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

不本意にも愛人としての生活を強いられている氷崎。その状況から逃れるために行動する姿を見ると優秀な人なのがよく分かるのに、現状が原因で「自分なんか」と思っている節があるのがもどかしい。それは大堂との関係が変わってからも同じで、そんなことないのに。と悲しくなった。氷崎の自己評価の低さは中々変わらないかもしれないけど、それを理解している大堂と一緒にいれば落ち込みすぎずいられるかな。と感じられた。

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2020年03月29日

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