感情タグBEST3
愛されることに飢えているのに、愛されることに鈍感で臆病で
そうなったことにはいろいろな理由があるのだけれど
傷ついた分だけいつも元気で大笑いし、影で一人でないている主人公の宝。
そんな宝を密かに見守り、想いをよせているその少年は…。
いろいろ山あり谷ありだけど、潮崎くんのぶれない宝への愛に心が揺さぶ...続きを読むられます。
全3巻しかないけど、何度も涙が流れました。
この二人の出会いこそが運命なんだろうな。
久々にこういうの読みたかったんだよと思えた作品に出会えてよかったです♪
Posted by ブクログ 2009年10月04日
聖千秋さんの作品の中でも、これが一番好き。
タイトルと裏腹に、せつない話なんですけど、すごく共感できました。
人によって、好みが分かれるかなーとは思いますが、子供の頃、泣くことが多かったって人は、結構、はまるんじゃないでしょうか。
少女マンガですが、男女問わず、読んで欲しい作品です。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
一体、宝のモノマネのレパートリーはどれくらいあるんでしょう・・・。
息子を亡くして家を飛び出した父親と、それを許せない母親っていう二重苦の中でも宝はすごくいい子に育っていて・・。この本で泣けない人とは友達になれない!(笑)
Posted by ブクログ 2009年10月04日
友達を笑わすことを楽しみとしている宝。そんな宝の家は小説家の母親が厳しく寂しい思いを抱いていた。
マーガレットに掲載されている当時読んでいたのですが、後になって、また読みたいなって思って買いました。後になって読みたいって思わせる漫画ってすごいです。
Posted by ブクログ 2011年12月22日
傷ついた分だけおどけていつも笑っている少女とこの子をずっと密かに見守り想い続けていた少年。爽やかすぎる青春漫画。聖作品はどれも好きすぎる。「あれはオレゴンです」あのシーンは凄く印象的で風が吹き抜けるような情景描写が脳裏をよぎる。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
人前ではしゃぐ姿はホントの自分を悟られない手段だった。
知らず知らず、本命じゃない人に恋してた。
誰一人そのことに気付かない中、ひとりだけ気付いていた男の子がいた。
宝の葛藤とそれを救おうとする潮崎くんとの 長い長い物語。
恋愛漫画というよりは、主人公の人生を描いたドラマ。 ...続きを読む