【感想・ネタバレ】ベルサイユオブザデッド 2のレビュー

あらすじ

不死者と踊れ、血塗れのダンスを。

フランス全土に広がる不死者の群れ。その退治に明け暮れる
近衛兵のジェラール達は、不死者が「宝石」を狙っているという疑いを持つ。そこへある人物が、「宝石」はこの国の
運命を握る存在であることを示唆。そして始まった壮絶なる
争奪戦――この状況を知ったアントワネットは?

革命の歴史を暗黒色の血で塗り替える
新世代暗黒譚…その深部へ誘う第2集!

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Posted by ブクログ

良い意味で滅茶苦茶な作品だな、これ!
第1巻の時点で影武者に不死者に悪魔とフランス宮廷を舞台にこれでもかとインパクト有る要素をぶち込んできた本作だけど、第2巻では更に天使に救世主まで絡めてきますか!
これ、ちゃんと収集着くの?という疑問を持ちつつ、全てが収まるべき所に収まったらとんでもなく気持ちの良い作品になりそうだ

前巻ラストでアルベールに殺されてしまったかに思えたバスティアンは中盤まで出番はなく、宮廷周りの描写が中心。
と言っても、不死者が蔓延っている状況についての説明は相変わらずなく、むしろ事態の混迷が深まっていく展開は有る種麻薬のようなもの
意味が判らないと思いつつも目が引き付けられてしまうね

フランスを救うためだと嘯き、日夜怪盗紛いの行為を繰り返すオーギュスト。一体、彼の思惑はどのようなものなのか?
また、アルベールや天使たちの狙いは何なのか?
そして石の正体は?
気になる所が多すぎる本作。そろそろ事態の説明が欲しい所だけど……


個人的には物語にナポレオンやらジャンヌ・ダルクが絡んでくるとなると「放課後のカリスマ」をどうしても思い出してしまうね

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2020年03月16日

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