あらすじ
上場はしていない。上場するつもりもない。しかし、設立からたったの5年で年商500億円を達成、アフリカビジネスで急成長し、アフリカではトヨタ自動車よりも有名な日本企業と言われるのが(株)ビィ・フォアードだ。そのビィ・フォアードを創業し、約200名の社員を率いるのが代表取締役社長の山川博功氏だ。自動車ディーラーである東京日産からビジネスキャリアをスタートさせた山川氏が、いかにして起業し、わずか5年で500億円企業にまで会社を成長させたのか。またアフリカビジネスの魅力はどこにあるのかを、この1冊で語りつくす。
◎本書の目次
序 章 アフリカでトヨタより有名な日本企業
第1章 最初は普通のサラリーマンだった
第2章 独立して20代で社長になった
第3章 ビィ・フォアード流 アフリカビジネスの成功法則
第4章 500億円企業はこうして誕生した
第5章 日本一の世界企業を目指して ~これからのビィ・フォアード
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Posted by ブクログ
-新車が売れなくなると、中古車も売れなくなる。車検のタイミングで下取りに出す人が減るから。
-アフリカのビジネスの鍵は「期待しないこと」と「有力者と仲良くすること」。中国なら「メンツを大事にすること」。アフリカは法律も変わる。現地の有力者をパートナーにすること。
-アフリカの人が好きな色合いとロゴ
-商売に面白さは、お金を儲けた時や社会貢献貢献した時以上に、仕込み(仕入れやキャンペーン)があたったとき。イタズラ小僧の感覚。
-社内レクリエーションは遊びではない。レクリエーションである以上楽しくなければウソ。社内の仲間を楽しませられない人に、お客さんを楽しませることはできない。レクリエーションは遊びだけど真剣に取り組むことで、強い組織と出来る社員を育てる。
-日本流の仕事を海外に広めるときは、ルール化とシステム化で。
-現地進出の前に、日本にいる母国の人を雇用すべき。