あらすじ
本当にやりたいことを見つけ毎日をいきいきと過ごしている人と、やりたいことが見つからずに毎日モヤモヤとして過ごしている人。両者の違いは、ずばり自分の「人生の目的=ミッション」を知っているかどうか、です。本書は、随所に設けられたワークを進めることで、自分でも気づかなかった「人生の目的」に出会える本です。
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Posted by ブクログ
幼少期に学習障害と診断され、17歳でホームレスになり瀕死の状況を味わうも、多大な努力によって世界的な教育者となったドクター・ディマティーニが、人生を成功に導くための具体的なメソッドを紐解いた名著
いわゆる自己啓発本の類に属するこの本ですが、今まで読んだ啓発本とは一線を画するくらい心に入ってくる内容になっていてちょっと驚くほど
成功の定義は人それぞれであることは言うまでもなく、成功するためには自らが持つ価値観を見極めて、その価値観に沿って生きて行くことが最も重要であると説いているが、本当にその通りだと思う
各章末ごとにワークが書かれてあるので、読み返しながら取り組んで行きたいと思う
この本は書かれていることの意味を真に理解し、体現できるようになるまで手元に置いておきたい
Posted by ブクログ
2019/01/27☆3
スピリチュアルな部分があって、あまりよくわからない。
2025/10/30☆4
スピリチュアルな部分もあるが、それ以外にミッションに向かうために実用的な考え方も結構あった。
Posted by ブクログ
新年(2019年)を迎えるにあたり、一年の目標を立てる上で参考にするため、又来年は51歳で10年先が一つの転機となるため、先を見据えた「人生の目的」も明確にしようと思い、手に取った書籍。
本書は、価値観の優先順位を明確にし、人生の目的=ミッションを知ること説いている。自分自身の価値観の優先順位を確認した上で、人生のミッションを明確にする方法論は共感でき、取り入れたい考え方である。
特に本書は、「目標」と「価値観」が一致しない時、「価値観」の優先順位を調整する(P156)ことを述べている。この考え方は、私にとって新鮮であった。
ところで、価値観から自らのミッションにアプローチする考え方は、スティーブン・コヴィー著「7つの習慣」に近い。但し「7つの習慣」の方が、価値観を日々のスケジュールにまで落とし込む方法論を説いている点で、より具体的である印象を持った。その点で、ほんしょの評価を星4つとした。
いずれにしても、2019年目標の作成にあたり、「価値観の優先順位を見つける」(P56)、「自分のミッションをか書き出してみよう」(P73)のワークは、必ず実践するつもりである。
Posted by ブクログ
①人生のミッションの知り方は?
・アファメーションを口に出して言う「樋地、人生の目的が明らかになっていきます」
・優先順位を決めて生きているはずなので、欠落していると感じる部分を考える(心、知性、キャリア、富、家族、人脈、健康)
・価値観の優先順位からはじめる
②気づき
・人生の目的は足りないものを知り、価値があってかけているものを埋めること
Posted by ブクログ
内容が濃い。自己啓発特有の言い方が、すんなり理解しにくい。それに実践重視の一冊です。色んな例を紹介しているのが面白かったです。
とくに、人は価値観の優先順位で生きているというのは納得。当たり前のことなのに、い忘れてしまう価値観。相手は私と同じだと思い込んでしまう観念。価値観の違いが理解できれば、だいぶ対人関係も楽になるなーと。
今やっている仕事を、自分の価値観と結びつけるという発想も、とても重要だと感じます。かわいい女の子が好き→勉強ができれば、「優秀な男が好きな女子」と、「手助けしたい女子」の両方の対象になる、とか。無意味で興味がない仕事も、音楽活動の体力をつけるのにうってつけ、とか。発想の転換のお話をされていて、この本の肝だなと思います。
めも---------------
人は価値観の優先順位で生きている。欠落していると感じる部分=満たされていないと思う部分。欠けていると思う部分は自分にとって重要で、価値があるものとなる。その部分を満たそうと努力する。下記のいずれかに当てはまる。
人生の7つの領域
1.心と精神性(自分とつながる)
2.知性(知性や知識)
3.ビジネス(キャリアでの成功)
4.お金(富)
5.家族(親しい人との関係性)
6.社会・人間関係(人脈と友情)
7.身体(健康と活力)