【感想・ネタバレ】ぽんこつのレビュー

あらすじ

文豪・阿川弘之が残した昭和の極上エンタメ小説! 自動車解体業=通称・ぽんこつ屋の青年と御嬢さん女子大学生が出会った。生活環境も考え方も違う二人がいつしか心惹かれてゆく。はたしてゴールやいかに? 昭和30年代を舞台に交通戦争、女子大学生の急増、戦争の影など、昭和の世相や風俗を背景に、夢と希望を追い求める二人のラブストーリー!

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Posted by ブクログ

小学生のある時期に夏休みや冬休みをまるまる過ごしていた親戚の家にあったので、よく読んだ。ほとんど覚えていて、やはり子供のころの読書は重要。(もっと教養ある本を読んでおけばよかった?!)
内容はまぁ他愛のないユーモア小説なのだが、文章の調子がよく読ませる。阿川弘之ってなんか男尊女卑感があるんだけど、いま読んでみると女性主人公のはつらつとしたところが意外、かも。背景に書き込まれた昔の日本の描写もけっこう貴重。

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2020年05月27日

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