【感想・ネタバレ】監禁嬢 9のレビュー

河野那歩也

[ブクログ · ★★★★★]

趣味の悪いエログロ漫画かと思いきや、非常に楽しめた。主人公は謎の女に監禁され、人生をめちゃくちゃにされる。そして主人公の過去の行いに原因があると、時間をさかのぼっていく。
結局原因は男色に無理やり誘った相手とその姉が、自分の父親に監禁され、弟は殺された。その恨みだった。なんじゃそりゃ、複雑すぎだろ。

過去の記憶が改ざんされる、過去の記憶をあるきっかけで思い出すという題材は興味深いし、主人公はこれから生きていく度にカコを思い出すのかと思う頭が痛くなる。

出てくるキャラクターがリアルに感じた。いわゆるストーリーを動かすためのキャラクターというより、キャラが生きている感じの。もっとこの作者の漫画を読みたいと思った。

[Nac · ★★★★★]

すげー終わり方

最終話にして驚愕のエンディング
これ絶対に深夜ドラマ化できるレベル
にしても悲しいのと岩野の変態ぶりが凄い

[うさまる · ★★★☆☆]

監禁女

主人公のお父さんがあんなに悪い人間なんて、急に出てきたようなぁ…
パンチが今ひとつでした。

[すー · ★☆☆☆☆]

最悪、最低の終わりかた

伏線の回収の仕方が最悪。
まとめる力無いのなら登場人物増やすな！
どうなるのか楽しみにしてたのにマジ最低。
作者マジでミステリーの才能ないわ、ただの変態なだけやん。エロ漫画描け。
ムカつくわー。

[Ikuya Aoki · ★☆☆☆☆]

結末。。？

最後が盛り上がりにかけてましって、残念です。。

[ライム味 · ★☆☆☆☆]

何か納得できるラストが用意されているのかと読み続けてしまった。負け。
結局伏線なんてほぼ何もなく、あっても役に立たない真相。せめて本人なら良かったのに、なんでさらにその縁者なのか。ガッカリ感に拍車がかかる。そもそも恨みの根元にあたることは主人公本人にはわからないところで起こっていて、当然読者にも全くわからない。主人公に全く共感しづらいお陰で悲壮感は無いのだけが救いか。