【感想・ネタバレ】身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論のレビュー

あらすじ

まっとうな彼氏がいて、ちゃんとした仕事があり、昼の世界の私は間違いなく幸せ。でも、それだけじゃ退屈で、おカネをもらって愛され、おカネを払って愛する、夜の世界へ出ていかずにはいられない――「十分満たされているのに、全然満たされていない」引き裂かれた欲望を抱え、「キラキラ」を探して生きる現代の女子たちを、鮮やかに描く。

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Posted by ブクログ

元AV女優で日経記者でもある鈴木涼美のエッセイ。
彼女自身の体験に根差したことを書いているので、ノンフィクションのケータイ小説を読んでるみたいで面白かった。

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2017年11月19日

Posted by ブクログ

同世代だからか懐かしさや親近感は湧くが、長過ぎる一文に読みにくさを感じた。
夜の仕事というよりは人間関係についてのエピソードが多い。
その中でもお母様との話は非常に印象深いので「母娘論」「ギフテッド」などに繋がる経緯が分かった。
大勢の人が少し欲しいかな程度で済ませるようなことについて、全力で手に入れようとする努力とも執着とも呼べそうなエネルギーが凄まじい。
その性格は羨ましくもあるが、疲れそうかなとも思う。

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

崇拝する鈴木先生の作品だけどこれは微妙かも。
世間ではこの本における文体が好まれてないようだけど、私はそこは同じくらいの女性として問題なく読めたけど、それよりタイトルの「身体を売ったらサヨウナラ」に全く内容があってなかったことの方が気になった。
この本は昼職でプロフェッショナル、かつ夜職も経験したことある女性しか理解できない内容だろうから読者層は限られるだろうな。

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2024年11月06日

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