【感想・ネタバレ】人は、いつ旅立ってもおかしくないのレビュー

あらすじ

人は毎日生きていること前提で過ごしています。でも、本当は誰もがいつ旅立ってもおかしくありません。頭では理解できても、突然の死を受け入れられずにいる人、何年もかかって立ち直った人、悲しみから乗り越えたはずなのに、ふと喪失感に苛まれる人……愛する人に残された人たちに心安らぐお別れの心得を禅が教えてくれます。それぞれの人間に与えられた生死は、けっして逃れることのできない運命です。しかし、その運命や宿命を諦めなさいとお釈迦様はいっているのではありません。諦めるということでなく、その運命を静かに受け入れなさいと説いているのです。自分自身に与えられた運命や宿命を、まずは受け入れることです。(本書より)本書の構成――第一章 お別れとは何か/第二章 大切な人とのお別れが近いあなたへ/第三章 悲しみから立ち直れないあなたへ/第四章 愛する人が、あなたに教えてくれること 『心がやすらぐ、お別れの心得』を改題。

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Posted by ブクログ

住職であり庭園デザイナーの著者が、禅の教えをもとにこれからの人生を歩むヒントを紹介している本。

今後大切な人が亡くなった際は、救いを求めてまた必ず読み返すことになるだろうなあ。

心に残ったこと4つ。
●我慢せず好きなだけ泣く。
●同じ境遇を味わったことのある人たちとの縁を結ぶ。
(大切な人との別れに苦しみもがいているのは自分だけではないと気づくことができる)
●自分の身に何かが起こった時のために、今からエンディングノートに記しておく。
●書や絵を嗜んでみる。
(・写経は心を鎮めてくれる(難しい文字を一生懸命に書き写しているときは、いろんな雑念から解放される)) 「般若心経」
(・自らの内面と向き合うことで心が軽くなる)

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2021年01月29日

Posted by ブクログ

残された時間を意識する!!死を考えることは、すなわち生を考えることである!!今日という一日を大切に生きる!!明日を信じる一方で、明日が来ないことも覚悟する!!

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2016年10月22日

Posted by ブクログ

身近な人の死に直面した時の心構えのような著書かと思ったけど、そうでない人にもタメになる本だと思った。
目の前のことを目一杯楽しむ!をモットーに生きてるけど、棺桶に後悔を持ち込まないよう生き抜きたいな。
無宗教だけど、禅の教え面白そうだなって興味も湧いた。

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2024年02月21日

Posted by ブクログ

心に残ったこと。


世は無常。

まさに、そうだ、その通り‥ と落ちた。
変わりあるもの、仕方がない。
ほんと、どもしようがない。
あきらめ、だ。

それと、
魂は預かりもの。

預かりものは自分のもんじゃない。
なら、いつかお返しするまで
大切にしないといけないのかなって。

生きるのが苦しいとき、
思い出せたらいいな。

2017.03

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2017年03月18日

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