【感想・ネタバレ】日本電産流「V字回復経営」の教科書のレビュー

あらすじ

1年で黒字化、2年で売上倍増。ここまでやれば、会社が変わる!
営業力強化とコストダウンの両輪で、企業をハイスピードかつ抜本的に立て直す!

著者は日本電産の元M&A担当役員として、稀代の経営者・永守重信氏の直接指導の下、M&Aでグループ入りした子会社数社の再建に携わってきた。本書は、その過程で永守氏から伝授された数々の経営手法をベースに、その後著者が経営コンサルタントに転じて得た実践メソッドを組み合わせてまとめ上げたものである。その内容は、営業改革からコストダウンの手法、リーダーシップと企業カルチャーの変革にまで及ぶ。独自開発した図表をふんだんに用いながら、メソッドを実践することで、カリスマ経営者でない普通の企業経営者でも、日本電産流の速攻・即効経営の成果をあげることをめざす。経営者、経営管理者にとって、類書にないきわめて詳細かつ具体的な手法に踏み込んだ「全社改革」の指南書。

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Posted by ブクログ

具体的でわかりやすい。泥臭が整理されていて勉強になる。ただ、濃厚なため、何度か読まないと理解できない、、

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

日本電産系の本読んだの初めてだったけど、シンプルにすげえなと思った。これを徹底して実行できてるからあれだけターンアラウンド案件で成功してるんだなぁ、と。ワイもPMIやる時に実践しようと思った。

日本電産の経営手法に興味湧いたな。他の本も読んでみようかな

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2021年01月16日

Posted by ブクログ

日本電産の思想が垣間見える一冊。凡事徹底を実行し着実に収益を上げる様がありありと理解出来る。年々厳しさを増す日本の製造業界において指針となる思想なのでは、ないだろうか。

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2018年03月04日

Posted by ブクログ

泥臭く、力強い内容。日本電産が行った40数件のM&Aで行われた方法が具体的に開示されている。マネージャの課題図書だわ。

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2020年08月13日

Posted by ブクログ

 商売の基本である「営業」。M&Aの成功事例で有名な日本電産ではどのように営業を捉え、買収先の企業に植え付けていくかという一連のノウハウを紹介している。ここで特筆すべきなのは、「植え付ける」という難題に何度も取り組んだ実績があるため、他の会社文化を変更しながら営業力を高めるという再現性がある点である。企業で働く者として、(単一の業務でない限りは)how-toをそのまま移植することの難しさを身に染みて理解しているので、この再現性には高い価値がある。

 営業のhow-to部分の内容はキーエンスの営業を聞き取ったものに大変よく似ている。ぱっと見聞きした限りは驚きを伴わないような当たり前の内容なのだが、やはり、当たり前のように見えることを愚直に管理して実行しそれを継続していくのはすでに当たり前とは言えないスキルと価値ある文化なのであろう。

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2020年07月02日

Posted by ブクログ

戦略・ノウハウ・カルチャーの面から、再建の方法論について事例を用いて解説。
考え方の参考として面白い書籍。

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2018年02月02日

Posted by ブクログ

どんなものか斜め読み。には、ちょっとボリューミー。
・高杉良の日産労組が舞台の2部作を読んでみたい
・つまるところ、企業文化が大切で、そのためには人が大切。人を育てるには畏怖されるだけのリーダー(情熱・スキル)が必要。

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2022年01月01日

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