あらすじ
人口わずか3万人足らず。和歌山県新宮市の「すずきこどもクリニック」には市内外から年間約5万人もの患者が訪れる。1日平均180人、多い日は350人を超える悩める母子の駆け込み寺的な小児科医だ。これまで通算50万人以上の病める子供達を見続けてきた鈴木幹啓院長が小児科医になったのは、ある子供の死がきっかけ。鈴木医師は大人と子供とでは「死の悲しさに差がある」という。そんな鈴木院長が警鐘を鳴らすのは「子供の病気はほとんど親が原因」という衝撃的事実。その真相とは!?
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Posted by ブクログ
気をつけた方が良い病気のサインや異変、病院にかかる時に伝えること(そのために気をつけて見ておくポイント)など、小児科の先生の視点で書かれているのでとても勉強になった。
最後に助けることができた・出来なかった命について読んで、親として考えさせられる部分が多かったし、自分がその立場だったら…と考えるとグッとくるものがあった。