あらすじ
「私は、いいんだけど」
「今忙しいので、あとで」
「もっと、いいアイデアない?」
「頑張れ」
「○○さんを、どう思う?」
などと言ったことはないでしょうか。
そんな誰でも使いそうな一言で、人の心が離れていったり、相手との関係を傷つけたり、不評を買ったりすることがあります。
つまり、たったひと言で、一流と二流の差がつくのです。
一流の人は、自分の品格を保つため、または相手との良好な関係を保つため、あえて「言わないこと」があります。
本書は、アタッカーズ・ビジネススクールなどで講師を務め、自己啓発書で多くのファンを持つ中谷彰宏氏が、部下やスタッフなどから尊敬される上司・リーダーになるため、あるいは友人・知人との人間関係を円滑にするため、一流の人が言わないことを教えます。
二流の人がつい言ってしまうフレーズを取り上げ、それらが品格を下げる理由や、好感を持たれる言い換え、そうしたフレーズを使わずに済む方法などを指南します。
誰からも認められる上司・リーダーになりたい人、ほかの人とは一線を画すコミュニケーション術を身につけたい人、自分の「器」を広げたい人に、オススメのヒントが詰まっています!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一流の人について知りたくて読書。
本書で紹介されている言葉を反面教師にして学べばいい。二流の人とは付き合わない。一流の人と付き合うために労力や時間を割く。
師匠からほめてもらう。
日々1ミリでもいいので自己肯定感を上げることを考える。
相手主義で発言する。自信がない人は自分の価値観に当てはまる。年齢や社会的立場で態度を変える。
相手をほめる。いい点を認めてあげる。応援する。
自分の感覚や価値観だけで判断して発言しない。今、感覚評論をする人が増えていると感じるのは一体どうしてだろうと思った。
自分が一流になるためには、常に学び行動し続け、自分を自分で裏切らない人間であることをコミットして着実に実践することでなれる。
自分が経験した一次情報と、人から聞いた二次情報を混同しない。リアルを大切にする。
読書時間:約30分
Posted by ブクログ
一流の人は環境に不満を言わず、二流の人は環境に不満を言う。一流の人は、不満を言っているヒマに工夫をする。
ついて行きたい人には「ついて来い」と言われなくてもついて行く。
小さな報告に感謝する。「それはもう知っている」とは言わない。