【感想・ネタバレ】外科医の腕は何で決まるのか がん手術のすべてがわかるのレビュー

あらすじ

2人に1人ががんになる昨今、がんは誰もが避けられない病である。ところが、がんになり手術を受けて容体が悪化する人もいれば、順調に快復する人もいる。その違いは何なのか? また膵臓がんは5年生存率が9.1%ともっとも低く、発見時に手術できるのは約3割、手術後の再発率は8~9割ともいわれるが、そんながんになったら、どうすればいいのか。「手術で寿命が縮まる」といった情報を信じ、手術を否定的に考える人もいる今、外科医の「腕」が患者に与える影響など、がん手術にまつわるすべてがわかる一冊。

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Posted by ブクログ

■獅胆鷹目行以上女手(したんようもくおこなうにじょしゅをもってす)
・獅子のように細心にして大胆かつ動じない胆力,鷹のように諸事を見通し,判断,解決できる眼力,女性の手のように臓器を軟らかく扱い,緻密に行える手技

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2017年08月26日

Posted by ブクログ

肝膵胆の専門医の著者が、外科医の能力とがん治療について語った一冊。

手術歴のある自分としてはとても勉強になった。

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

羽鳥先生の著書。
自身のことでは無いとしながらも、自身のことが多々書いてある。
書かれてあることは、まぁそうなのだろう、と納得。
患者と医療の距離感は難しい。

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2017年12月12日

Posted by ブクログ

がんとりわけ膵臓癌の実態や手術の様子、そして外科医の腕の良し悪しと、外部からは解らない内情が書かれていて興味深いが、実際ではどう外科医を選ぶかという具体的行動については、その方法論がきちんと示されているわけではない。
だが、内情を知ることで、患者としての行動や心構えや姿勢をある程度変えられるだろうし、それをいくらかでも治癒の手助けにはできるということだろう。

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2016年12月20日

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