あらすじ
29歳にして大企業の女社長、鷹司櫻子。見た目は大和撫子、中身は女傑な彼女は、とにかくひたすら男運が悪かった。恋も結婚も自分には不要だ、と悟りつつ、でも、血を分けた子どもは欲しくて……。そして彼女は、ある結論に辿り着く。「そうだ、子種だけもらえばいいんだ!」櫻子は、ターゲットを自身の秘書である早乙女旭に定め、彼の子を妊娠しようと画策する。だけど襲うはずが、逆に旭に籠絡されて……!? 月の輝く晩に繰り広げられる、彼と彼女のアブナイ秘め事!
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面白い
なかなかのキャラの櫻子は、最初から全力で飛ばしてくれるからとても楽しく読めました。
一生独身主義が、独占欲が産まれて法的にも独占したくなるまでに変わるところが、幸せになって~と、嬉しくなった。子供が産まれてからの二人も見たかったな
匿名
ドキドキします
その特別な生まれ(財閥のご令嬢)から、過保護なくらい守られてきた櫻子。責任のある仕事についてそれなりの役職で、そこらの男には実力でも負けていない。
そんな彼女が、恋や結婚はしたくない、多分出来ないと思いながらも自分の赤ちゃんを抱きたいという母性本能?に目覚めて、初めてなのにいろいろ頑張っているシーンがドキドキ♡