あらすじ
男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台。この芽を摘まないこと。6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する! 20年間で12,000人の子どもをみてきた著者が男の子に合った育て方を教えます。
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Posted by ブクログ
教育者からおススメして頂いた本。
面白かった。男女でこんなに差があるんだなと再認識した。今の時代男の子は〜、女の子は〜、と性差で話すべきではないと思う人もいるかもだけど、脳科学的に見て、性別ごとに効果的な方法や、得意不得意な部分を理解した上で育てると、大きく差がでるかもしれないと思った。
1人で遊んでいる時は集中している時、そっとしておくこと、男の子は自分の興味のあることにしか集中できないこと、難しい欲求には、ダメではなく必ず、いいよ、〜したらね(明日ね)と大人も子どもも納得できる明確な約束をすること。
その約束は必ず守ること。
↑印象的だった。
Posted by ブクログ
0歳の男の子を育てているため購入しました。兄弟もおらず、男の子を育てるにあたり右も左もわからない状態だったため、幼児期の子供の心理を俯瞰的な視点から教えてくれ、とても勉強になりました。6歳までこの本をキープして、毎年見直そうと思います。
また、睡眠不足が続いていたときにこの本を読んだのですが、「泣くことしかできなかった赤ちゃんは、次に笑うことができるようになります。笑うのは大好きなお母さんとコミュニケーションを取りたいから。」と言う文を読んだときに号泣してしまいました。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
0歳から3歳くらいまでは、人間という動物を飼うイメージ。野生の狩猟本能刺激して育てた方が良さそう。4歳からは部下を育てるイメージ。会社の新人教育資料を見ているよう。
Posted by ブクログ
0~6歳までの育て方が、年齢によってそれぞれ詳しく紹介されてあったのて、とても参考になった。
・学ぶ力(好奇心、やる気、集中力)
・社会を生き抜く力(自立力、我慢、思いやり、自信)
体を動かして体幹を鍛えることで集中力が身に付くとか、集中していることは思いっきりさせてみるとか、実践したいと思える内容が多くあった。
声かけに関しても、今日の服かっこいいね。とか何気ない会話をするのは本当その通りだなと。(特に普段あまり会話をしていないパパさん)
○○はどうだった?など、突然言われても子どもはなんて答えたら良いか分からないらしい。普段から会話を増やすことで、子どもが自ら色々教えてくれるようになるのだそうな。
会話が大事というのは、仕事でも同じだなぁと。大切にしたいことだなと改めて感じました。
Posted by ブクログ
2歳弱の子供が絶賛イヤイヤ期で毎日気持ちがヘトヘトになっているタイミングでこの本を読む機会がありました。こう言うふうにすれば長い目で見て成長を促せるんだ、とか、これはうちの子だけじゃないんだ、とか、色々わかってとても心が軽くなりました。実践するのは難しいかもしれませんが、子供と年齢相応に向き合って、親の役目を果たしていきたいです。
Posted by ブクログ
父親としてこの本を読みましたが、子供への接し方で、泣いてしまった時は、ひたすら待ったり、興味をそらそうとしたりしたりしていましたが、そうではなく、こうした方が良い、というの具体例があって勉強になりました。
子供の我慢を育む接し方などは、知っておいた方がいいと思いました。
Posted by ブクログ
好奇心を育てる。
ダメと言いすぎない。
自分でやりたいというものは、時間がかかってもやらせる。
子どもの言葉を繰り返してあげる。
要求にはまず「いいよ」と言う
Posted by ブクログ
お腹の子が男の子だと分かり、3人の男の子を育てる姉や、2人兄弟を育てる友人を見て、あまりに大変そうで不安になったので買った本。文字が大きく、強調したいところが太字で書かれているのが、本嫌いの私には良かったです。
内容はおそらくとても理想的なことで、実践できたら素晴らしいことなのだと思いました。実際、子育てをしていく中で、忙しくてそこまで丁寧に対応できるのか疑問ではありますが、ぜひ実践したい内容だと思いました。
「きちんと分かる様に言葉で教えてあげること」「ダメ!ではなくてやらせてみる」「いいよ、日曜日ならね。と条件を与えてみる」が印象深かったです。
きっと読んだ内容は忘れてしまうので、要所要所で読み返したいな。
正直、お父さんに関わってもらうことの大切さについては、期待できないだろうな...(ありがとうやごめんは滅多に言わない人)と諦めてしまっています。子どもが生まれたら変わってくれたらいいな...と淡い期待をいだいてしまったり。
出産ドキドキするなぁ。
Posted by ブクログ
0〜6歳までの時期にどのようなステップで育てていけばよいかが詳細に書かれている。大人になっても大切な行動力や忍耐力などがこの年齢時に育まれることが重要。
男の子に焦点を当てた子育て本は初めて読んだ。関心があることはダメと言わずに応援するとか、ケンカになった時に第三の解決策を一緒に模索するとか、今後の心構えに参考になった。
Posted by ブクログ
育児に正解等ないのかもしれませんが、それでも過去のお母さんたちの経験を読みたくなります。
今回もそんな気持ちがきっかけで読んだ本です。
内容としては0-6歳までの子供との接し方が書いています。
アグネス先生の本はどちらかというと子供の年齢に意識していませんでしたが、こちらは意識して書いたので、イメージがつかみやすかったです。
<以下自分の備忘のためのメモ>
・0歳:好奇心 →楽しい:スキンシップ、色合いのおもちゃ、自然のにおい
・1歳:やる気 →できた:ダメをいいすぎない、ハイハイをさせる
・2歳:集中力 →わかった:興味あることをやらせる、手伝って、助けてという言葉を教える
・3歳:自立心 →やってみたい:交渉力をまなばせる、失敗した際の後始末を教える、責任をおぼえさせる
・4歳:我慢する心 →がんばる:ルールを作る、要求にはまず「いいよ」を言う
・5歳:思いやり →ありがとう:挑戦させて悔しい思いをさせる、心をこめてありがとう、ごめんなさいを言う
・6歳:自信 → やりぬいた:愛しているこを繰り返し伝える、抱きしめる、出来ることを信じる
Posted by ブクログ
本書を読みながら早生まれの息子がまだ6歳であることを思い出した。1年生という学年で考えがちだったので、今読んで良かった。6歳のステップが今まさに直面している課題「自信」だった。「大丈夫、あなたならできる」と声をかける方法は意識して増やしていきたい。言霊は何となく信じていたが、ネガティヴではなくポジティブなピグマリオン効果は積極的に活用せねば。社会を渡り歩く土台となるわんぱくの芽を摘まないことも遅いかもしれないが、意識しないと。息子も娘もたくましく育っていってほしい。
Posted by ブクログ
具体的でわかりやすい。イヤイヤ期の子供の育児の参考にと思い手に取った。
印象に残った部分
★できるだけダメと言わないでやらせる。やる気の芽をそぐと、忍耐力や適応力に悪影響。
•2,4,5歳は手がかかる。この時期に頑張れば、あとの子育てがすごく楽になる。
•好奇心を育てるには五感を刺激する。まずは、語りかけ(聴覚)、抱きしめる(触覚)
•大人の袖を掴んで気になるこさとこに連れて行く時は、何を伝えたいのかしっかり見極め言葉にしてあげる。
★毎日7秒間抱きしめる。7秒で愛情ホルモンが出る。
★いけないことはダメでなくて、なにがいけないか(危ないよ、痛いよ、熱いよ等)を伝える。または、ダメなことをしたらどのように責任を取ればいいか(こぼしたら、自分で片付けてね。等)教える。あるいは、いいよと言いつつ付帯条件(3回だけね等)を伝える。
•子どもが大人の言うことに耳を貸さをないくらい夢中になっていることは、必ず成長に関係している。発想を広げる手伝いをするのは一案(積み木遊びをしている際に、作って欲しいものをオーダーするなど)
•男の子はコミュニケーションが苦手。感情を表す言葉、問題解決のための言葉を教えてサポートしてあげる。
★走っている途中に急に止まる、戻ってくるといった行動は、自己コントロールの神経の発達と関係する。ヨーイドン、止まるの練習がいい。
★叱り方を間違えると依存心を植え付ける。叱ると怒るは別。
•大人が自ら心のこもったありがとう、ごめんなさいを使う。
•「あなたら誰かに愛されてますか?」と質問し、親を答えてくれるか?
★一つだけ覚悟が必要。どんな子も残念ながら一生いい子でいることはない。問題を起こす時は子供が成長しようとしているとき。
Posted by ブクログ
2歳過ぎたら改めて読みたい本。
男の子はとにかくやる気を伸ばす。本人の興味を持ったことは好きなだけやらせる。
集中力をつけたいなら運動をさせて、自然でたくさん遊ばせること。
Posted by ブクログ
ついつい意識し忘れてしまいそうな声かけが載っています。
ちょっとした言い換えで子どもの自己肯定感が変わりそうなので、定期的に読み返したい。
しつけの意識より、1人の人間として接するように心がけるのがポイントかなと思いました。
Posted by ブクログ
0歳児の育児をしており、育児の合間に読みました。
0歳児は、好奇心を育むフェーズ。五感を刺激して、興味をもったものをどんどん与えていこうと思った。また、男の子と女の子は関わり方も違うのだということが新たな発見。
Posted by ブクログ
男の子と女の子は育て方が違う。
男の子はできるだけダメと言わないで、やらせる。
男の子は「やる気」で育ち、ダメは「やる気」を挫く。
女の子と比べ成長がゆっくりだが気長に見守る。
実際の歳±1のイメージで成長していく。
[1歳] やる気を育てる
・できたら認める
・ダメを言わない、やる気を挫く
理由を伝える(危ない、熱い、痛い)
・手の届く範囲に危険や大人の泣き所を置かない
・何かに興味を持ち始めたらやる気を損なわないよう口出しせず見守る
・夢中は成長の証し、放っておく
[2歳] 集中力を育てる
・自然に連れ出す、動物としての本能が集中を促す
・遊びが進化しだす、別の形など発想を促す
・できないことを認識しフラストレーション
言葉を教える
感情表現…「悲しい、悔しい、うれしい」
サポート…「手伝って、教えて、一緒にやって」
・自分が興味のあることしか集中しない、強要無意味
・「止まる、戻る」は自己コントロールの神経発達を促す。走って止まる遊びがいい
[3歳] 自立心を育てる
自立とは自分で判断、実行、責任を取ること
・やってみたいはやらせる、失敗したら責任を取らせる
まずは言葉で教え、次第に実行させる
こぼした→拭く
おもちゃで遊んだ→片づける
服を汚した→洗濯する
・争いごとはどちらも満足する解決策を自分で考え出させる。
・言ったことを繰り返すと落ち着く
どうして欲しいという目的がないことがおおく、同調により理解したことを示すだけで落ち着く
・存在を否定することは言わない、特定の行動の改善がわかる言葉でしかる
Posted by ブクログ
結論にどんと1ページ使う。気持ちいぐらい分かりやすい。言い回しの節々に子供を大切にしてほしいという思いが伝わり、イラストや漫画もかわいく、とても好印象。分量が多いわけではないが、十分満足のいく内容。これで1000円も行かないのでコスパがいいと思う。
Posted by ブクログ
一歳
やる気を育てる
できた 成長を認める
ダメ言わない
危ない痛いは伝える
やり方を教えない何をするか
言っても耳に入らないのは成長
二歳
集中力
自然が好き
一人遊びはそっとする
教えて手伝ってを教える
悲しいさみしい嬉しいを教える
興味あることを徹底的に
急に止まる練習をすると落ち着いた子になる
Posted by ブクログ
昔の本だけど、すごくいい事書かれてました。男のこの性質について詳しくわかりやすく書かれてて、関わり方がとても勉強になった!親がどうやって声かけてしてあげるか、子供の行動を観察して、対応するかが大切だなと思った!
Posted by ブクログ
・女の子と比べない、ゆっくり成長する
(12歳までに追いつく)
・出来るだけ禁止せずやらせる、失敗して経験
させる、失敗しないと学べない
・やる気の芽を削ぐとはじめから諦めるようになる
・2,4,5歳はすごく手がかかる(初反抗期、自立心の
芽生え、我儘強まる)けど母の頑張りどころ
・学ぶ力、社会を生き抜く力を身に付けさせよう
・学ぶ力:0-2歳で育つ好奇心、やる気、集中力
が基になる
・生き抜く力:3-6歳で育つ自立心、我慢、
思いやり、自信が基になる
・子育ての7つのステップ
0歳:楽しい体験をすることで好奇心育つ
五感を刺激しよう(抱っこ,話しかけ,表情豊かに
接する,自然の匂いを嗅がせる,色のハッキリした
おもちゃ)→後に好奇心として現れる
1歳:できたという体験をすることでやる気が育つ
強制するとすぐやる気が削がれる(ちょっとした
成長を認める、駄目を言い過ぎない、危ない痛い
を伝える、遊び方を観察、夢中な時は見守る)
2歳:分かったという体験をすることで集中力が育つ
気が散りがち(自然で自由に遊ばせる、興味のある
ことをやらせる、一人遊びは見守る、寂しい
悔しいを教える、手伝って助けてを教える、
走る転がらせる運動をする)
3歳:やってみたいという体験をすることで
自立心が育つ
本来自立好き、責任の取り方を教える(自分でやる
と言ったらやらせる、喧嘩の解決で交渉力を
学ばせる、失敗したら後始末を教える、自己処理
させて責任感育てる、言葉を繰り返す、心を
傷つける叱りはNG)
4歳:頑張るという体験をすることで我慢する心が
育つ
特に意識して教える必要アリ(話し合ってルールを
作成、ルールを守らせる、破ったら静かに諭す、
やり遂げるまで見ててあげると言う、要求はまず
いいよと言う、因果関係を会話の中で教える)
5歳:ありがとうと言い合える体験をすることで
思いやりが育つ
人の助言や指摘苦手、人の痛みを知る必要アリ
(苦労経験により他者への労りが生まれる、悔しい
体験をさせる、乱暴な子はごっこ遊びさせる、
心からありがとうごめんなさいを言う、大人も
間違いを認める)
6歳:やり抜いたと思える体験をすることで自信
が育つ
挑戦するの得意(貴方は誰かに愛されてる?と
聞く、出来ることを信じてあげる、あなたは駄目と
決して言わない、父が関心を示す言葉をかける、
迷ったらとにかく抱き締める)
ほぼ第4章終了までオーディブル済。
何歳になっても根幹は同じで、やって失敗して学んでもらう。センシティブなので強い言葉はかけず、やる気を削がないよう極力見守る。"ダメ"は言わない。
性差を意識した文が多いのが少し気になった。。
Posted by ブクログ
0〜6歳まで年齢別に男の子の育てていきたい心について書いてあります。
誕生日を迎えた時に、次の年齢のページを参考程度に読むようにしている本です。
「来年こんな姿になっていて欲しい」と何とな〜く見通しをもちながら子育てができたり、日々の声かけのヒントをもらえたりするかなと思います。
Posted by ブクログ
耳読で。すごく真新しいことが書かれるわけではないけど、子どもとの関わりで大事なことを振り返ることができると思う。ただ随所に性別役割意識が父母の対しても子供に対しても表れていて、これはどこまで科学的なのかわからないし、男の子だからといしきあしなくてもm大事なことも多い。
Posted by ブクログ
1歳前後くらいの頃に読んだが、ちょっとまだ先かな~と思って流し読みしてしまった。少しずつ、意思疎通ができるようになってきてから特に重宝しそう。
Posted by ブクログ
こういう子育てのナレッジって、常に意識はしているけど忘れてしまうので、たまに振り返り用に読むのはありかもしれない。男の子にはいろいろな経験をさせてるみろという事ですね。
Posted by ブクログ
・学ぶ力→好奇心、やる気、集中力
・社会を生き抜く力→自立心、我慢、思いやり、自信
3歳は自分で何かやりたがるが、ちゃんとやらせて好奇心と自立心を育む。失敗させてその後始末までやらせる、ちゃんといいよといって我慢させる
また歳ごとに読み返す!
Posted by ブクログ
「一生を決める」というタイトルは親心の弱みに漬け込んで、不安や焦りを煽ってる感じがして正直好きではないけど、中身はそうでもなかった。絶対こうするべき!という論調でも、理論やアドバイスを押し付けてくるという感じでもなく、あくまでも生物としての男の子の特徴や傾向を踏まえた上で、年齢別にどんなことを心がけると良いかが易しい文章で書かれている。育児の合間に読んでも1日〜2日で読めるのがありがたかった。因果関係がはっきりしていて理解しやすいので、夫もかなり乗り気で読んでいた。
それでも年齢別に書かれると、その年齢を過ぎてしまっている時に内心焦るというデメリットはあるけど、どんなことに気をつければ成長過程に適したサポートができるのか、子どもの反応に対してどういう気構えでいれば無駄に苛立たずに済むのか、そういった年齢ごとの作戦を伝授してもらってる感じで、私には参考になると思う部分がたくさんあった