あらすじ
進藤が勤める会社では、とあるモノが造られている。それは、少年の身体を改造した セックスの為のサイボーグ。名前は聡夫。試作品である聡夫の世話を任された進藤は、最初は嫌がるものの世話をしていくうちに サイボーグではなく一人の人間として可愛がるように。そして、彼を救いたいと思った進藤はある決意をする――。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
うん、よかったねーとしおくん😢
ゆめの中だけじゃなくてもずっと一緒にいられるよ😭
お願いが叶ってよかった😭😭
としおくんはまだ子どもなのかな?これからどうなってくんだろう…本当に人間ではなくなってるのかな…
左右も買います!
幸せな生活にほっこり
進藤ととしおのゆったりとした2人暮らしが始まり、あたたかい時間が続いていきます。いろいろなことを覚えるとしおとその成長をそばで見守る進藤のゆるやかな流れにはとても癒されます。
しあわせ
しんどおがとしおくんを引き取ってとても幸せに暮らし始める話です。
拙い言葉で一生懸命考えて話すとしおくんがとっても可愛くて、としおくんがにこにこしてるとほんとに心があたたまります。しんどおがちゅうするところは心臓破裂しました。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
進藤が勤める会社では、とあるモノが造られている。
それは、少年の身体を改造したセックスの為のサイボーグ。名前は聡夫。
試作品である聡夫の世話を任された進藤は、最初は嫌がるものの世話をしていくうちにサイボーグではなく一人の人間として可愛がるように。
そして、彼を救いたいと思った進藤はある決意をする――
***
ストーリーの完全度:高い
トーン:あまあま・ほのぼの
エロ度:低い
萌え度:非常に高い
総合評価:★4.5
上巻で聡夫が性処理の道具として良いように扱われているシーンがあまりに胸糞悪かったせいで下巻では一体どんな酷い展開が待ち受けているのだろうとビクビクしていたのですが、勇気を出して読んでみたら上巻のような胸糞悪い展開は無くなっていて安心しました。(まぁ、施設の職員は相変わらずクズばっかりでしたが^^;)
何と言っても進藤が思っていたよりも行動に移すのが早くて、聡夫を引き取って自宅に連れて帰ってくれました。
そこからは嘘みたいな日常ほのぼのパートで、聡夫の顔に付けられていた面繋も外され、あの蹄のついた片腕も義手に代わり、見た目はほぼ人間と変わらない姿に。言葉も少しずつですが上達していってる感じです( * ´ω`)
ただ、それでも聡夫がサイボーグである事には変わりないんですよね…。どこまで体を改造されているのか正確には分かりませんが、排泄機能は失われているようなので臓器類はほぼ機械のはず。今はまだこれといった障害はないみたいだけど、サイボーグである以上、メンテナンスは必要不可欠だと思うんですよね。そうなるとこれから先もあの施設のクソ共(言い方)とは嫌でも付き合っていく事になるのかな…。今更人間に戻すなんて都合の良い展開があるとも思えないですしね…(´・_・`)
とはいえ、聡夫があの施設から抜け出す事が出来たのは良かったと思います。進藤はあまり自分の気持ちを語らないけど、聡夫の事はちゃんと好きみたい。ただ、まだエッチな事はしたくないみたいですね。(聡夫はしたいみたいだけど笑)
下巻はキス止まりなので読者としてはちょっぴりもどかしく思う反面、この二人にはゆっくり時間をかけて愛を育んでいってほしいなとも思います。
下巻は思いがけずほのぼのする描写が多くて身構えていた分、ちょっと拍子抜けでしたが、この雰囲気なら次の巻も安心して読めそうです。出来れば次はもう少し二人の関係が深まりますように♡(*≧∀≦*)