あらすじ
頑張っているときに限って呼んでもないのに現れては、ありとあらゆる方法で仕事や勉強をサボらせようとする、まっくろいキャラクター「サボロー」。
もともとは明光義塾のYDK(やれば・できる・子)を誘惑するヒールキャラクターで、CM、チラシ、ウエブなどに出没し、みんなのサボるこころを戒めるべく登場しました。
けれど、ドラマを録画しておいてくれたり、夜食を持ってきてくれたり、お布団をしいてくれたりするその姿が、憎めない、かわいい、すごくいいやつ、友だちにほしい!と巷で大人気に。またpixivに投稿され、瞬く間に34万PVを超えたオマージュマンガ「サボローとぼく」も収録。
サボロー好きにはもちろん、サボローを知らない人でも、サボローのその魅力にやられてしまうこと間違いなしの1冊です。
むしろ頑張りすぎな現代の日本人にはもっと「サボロー」が必要。それでもサボるのはちょっと心配…という人にサボローからメッセージが。
「大丈夫。これはさぼりじゃなくて、充電タイムだ」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お菓子は持参してくれるし、ゲームや漫画も持って来てくれる。
おまけに自分一人で楽しむではなく、「一緒に楽しもうよう」って
声をかけてくれる。
優しんだよ、本当に。全身真っ黒だけどね、相手の気持ちはよ~く
理解してくれているんだ。
「サボロー」である。とある学習塾のテレビCMから生まれたキャラ
クター。「やればできる子(YDK)」を、様々な手段で誘惑する悪い
キャラクターとして登場したんだが、これが結構人気者になった。
実は大好きなのさ、「サボロー」。だって、私は限りなく「サボロー」
に近いのだもの。
今すぐにやらなくてもいいけれど、いつかはやらなくちゃいけないこと
があっても、先延ばしにしる理由をいろいろと考えている時がある。
そんなことを考える時間があったら、とっととやれっ!って思うんだ
けどね、自分で。
「やる気スイッチ」が入るまでは長いんだ。だから、きっと私の頭の
かなには「サボロー」がいっぱいいるの。実際、本書の「サボロー
診断」をやったら60%だったもの。
この「サボロー」、実はくだんの学習塾が対象にしている子供によりも
大人の方が共感するかも。「さぼろうぜ」って悪い道(?)に誘うキャラ
クターだけれど、なんだかほっとするんだよね。「サボロー」を見ている
とさ。
常々、「命に係わること以外は大したことない」と思っているので尚更。
世の中、あくせくし過ぎてなんだかギスギスしていませんか?そんな
時には自分のそばにいるであろう「サボロー」を思い出そうよ。
「よう、さぼろうぜ」。時にはそんなのもいいんじゃない?誰にでも
気軽に声をかけてくれる「サボロー」は、きっととってもいい奴なんだ
ろうと思う。
Posted by ブクログ
そういえば最近見なくなったぞ、こいつ。
というサボローの本。
サボりが悪いように聞こえるけど、やらなくちゃいけないっていう固定観念に縛られていないか現代人は。
別にサボってるわけじゃない。
今はエネルギー充填中なんだ。
休むことも大事だと思います。